神社やお寺を訪れた際、参拝前に手や口をすすぎ、身を清めるために必ず立ち寄る「手水舎」。どこも大きな違いのない手水舎ですが、中には手水舎の手水鉢に色鮮やかなお花を浮かべた「花手水(はなちょうず)」を見られる神社仏閣があります。
そこで今回は ittaライターの旅のしおりから、「花手水が美しい神社仏閣」をピックアップしました。気になる場所があれば写真下のリンクから、実際にその地を訪れたittaライターの旅のしおりもチェックしてみてくださいね。
水堂須佐男神社(兵庫)
写真:「【阪急沿線】素敵な御朱印がいただける水堂須佐男神社と周辺街歩き♪」(ライター:reina)より
兵庫県尼崎市にある「水堂須佐男神社」。安土桃山時代から続く由緒ある神社で、八岐大蛇退治の伝説などで知られる須佐之男命(スサノオノミコト)を祀っています。
水堂須佐男神社の手水舎は季節の花で彩られており、華やかで写真映えもする花手水を見られます。訪れるたびにお花が変わるので、何度訪れても楽しめます。
また、水堂須佐男神社は、万葉歌や季節の押し花をあしらった可愛らしい御朱印がいただけるということでも今注目を集めています!
行田八幡神社(埼玉)
写真:「【埼玉】華やかな花手水が写真映えする「行田八幡神社」」より
埼玉県の行田市にある「行田八幡神社」。病気平癒のご利益があるとされるパワースポットで、とりわけ癌を癒すご利益「癌封じ」が有名な神社です。
行田八幡神社には手水舎が3ヵ所あり、それぞれの手水舎で異なる装飾の花手水が見られます。花手水のほかに、行田八幡神社では桃の花をモチーフにした可愛らしいピンク色の御朱印をいただくことができます。
二尊院(京都)
写真:「【京都】見頃は月末? 11月2週目の紅葉レポ」(ライター:BLUE)より
京都市右京区にある「二尊院」。今からおよそ1,200年前、平安時代初期に創建された、「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊を祀る天台宗の寺院です。
カラフルな花手水が印象的です。二尊院の花手水は、手水鉢に花を浮かべてあるというよりかは、手水鉢を花で彩っているというようなイメージです。
日運寺(千葉)
写真:「【千葉】房総半島のあじさいの名所「勝栄山 日運寺」」より
千葉県南房総市にある「日運寺」。境内には約2万株ものあじさいが植えられていて、毎年6月下旬から7月上旬頃になるとお寺の入口から色とりどりのあじさいが咲き誇り、絶景が広がります。
手水鉢にはあじさいの花が浮かべてあり、「花手水」の写真を撮ることができます。都心部から少し離れているためか、人出も多くなくゆっくり楽しめるのも嬉しいポイントです。
写真:「【埼玉】華やかな花手水が写真映えする「行田八幡神社」」より
以上、ittaライターの旅のしおりの中から「花手水が美しい神社仏閣」をピックアップしてご紹介しました!ぜひ次のおでかけの参考にしてみてください!