伝統文化や町並みが残っており、日本の奥ゆかしさを感じられる飛騨高山に、2020年10月新しいホテルがオープンしました。その名も「FAV HOTEL TAKAYAMA」。“家のようにくつろぎながら、旅の非日常を楽しむ”というコンセプト。また、部屋単位の料金となるため、グループステイに最適なホテルです。
ぜひ「FAV HOTEL TAKAYAMA」を拠点に、飛騨高山を満喫してみてはいかがでしょうか?友達や家族同士はもちろん“同棲プラン”というカップル向けのユニークなプランも展開しているので要チェック!
まるでデザイナーズマンション!シックで洗練された雰囲気
「FAV HOTEL TAKAYAMA」が位置しているのは、JR高山駅の南西部。駅から徒歩5分ほどの場所に現れる黒塗りの建物です。
見た目はホテルというより、デザイナーズマンションといった雰囲気。黒やグレーを基調としながら、随所に木の温もりを感じられる造りになっています。
そんなシックで洗練されたホテルは、チェックインもスマート!なんと自動チェックイン機で簡単にチェックインが完了するのです。
最新のICTチェックインにより二次感染リスクを低減しているのだとか。客室も予約ごとに暗証番号を発行するため、カギの受け渡しが不要なのもポイントです。
チェックイン後の外出の際は、暗証番号をしっかりスマホで撮影しておきましょう。
広々として快適!グループステイはエグゼクティブバンクが最高
部屋には「エグゼクティブツイン(定員4名)」と「エグゼクティブバンク(定員6名)」の2種類が用意されています。今回、私は家族での宿泊だったので、後者を利用させていただきました。
まず入って驚いたのは、広々とした空間と、大きな2段ベッド。部屋と一体化し、ほぼロフトのようになっています。マットレスはシモンズ製。密かに嬉しいポイントです。
お部屋は間接照明を使った温かみのある雰囲気。一方でブラインドをあげれば、青空が一面に広がる開放感も味わえます。
ソファーもゆったり配置され、5名ほどで宿泊しても窮屈さを感じないお部屋。部屋単位での宿泊料金となるため、5人であれば1人あたり5,000円前後/1泊。グループステイに嬉しいリーズナブルな料金設定です。
ゆったりとくつろげる!アメニティも充実
日常の安らぎを大切にしたシンプルな空間に、少し添えられた非日常。ホテルのコンセプトをよく表したお部屋になっていると言えるでしょう。
家族4名で利用しましたが、皆がくつろぎながら談笑にふけるひととき。コンビニもホテルからすぐのため、2泊目にはお酒とつまみを買い出してプチ宴会も楽しみました。このご時世、気を遣わずに楽しめるのが良いですね。
また冒頭触れた同棲プランもあるように、“暮らせるぐらい”設備やアメニティが充実しています。壁掛け55インチ液晶テレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電。調理器具一式や電気ケトル、食器など。もちろんタオル類や歯ブラシ、ドライヤーは完備です。
※貸出し可能な備品も多いので、旅行の準備の際にHPでチェックしておくと良いでしょう。
実は密かな魅力!部屋から一望できる「北アルプスの山並み」
登山が趣味の私にとって、とても嬉しかったのが、部屋から眺める「北アルプスの山並み」です。1泊した後の朝、ブラインドをあげた瞬間、思わず歓喜の声を上げてしまいました。
なんとそこには、奥飛騨の名峰にして、日本百名山「笠ヶ岳」の山容が!残雪の姿がキラキラと輝いています。
そして、右手には穂先のように尖った槍ヶ岳、迫力抜群の穂高連峰、高山の最高峰・乗鞍岳まで北アルプス主脈を一望できるのです。
早朝にはアルプスから昇る日の出、夕方にはほのかに焼ける山肌の表情を楽しめます。登山をしない人も、山の美しさを満喫することができますよ。
高山の地酒がいただける。粋なラウンジで夜まで楽しむ
冷涼な気候と、北アルプスからの豊かな湧き水により、日本有数の酒どころとして知られる飛騨高山。「FAV HOTEL TAKAYAMA」のフロントでは、厳選された日本酒をバー形式で味わうことができます。
※コロナの感染状況により、実施はその時次第。詳細はホテルにお問い合わせください。バーで飲めない場合、フロントでビンを購入して部屋飲みできるほか、部屋飲みが付いた「3密回避 部屋飲みプラン」が3月から始まっています。
今回は老田酒造の「純米大吟醸 飛騨高山 さくら 生原酒」をいただきました。升へと入れ、なみなみお酒の注がれたグラスはフォトジェニック。
岐阜県産「ひだほまれ」を使用したお酒はまろやかで口当たりよく、甘くてとても飲みやすかったです。
駅から徒歩5分!好立地で高山巡りをストレスフリーに
高山観光で少しネックなのが駐車場。市街地に無料駐車場はなく、一日泊めるだけでも中々のお金がかかってしまいます。また、出し入れのたびに料金が発生するのも難点ですよね。しかし、高山には市街にも郊外にも見所が豊富にあるのです。
そこで「FAV HOTEL TAKAYAMA」がとても便利。6台まで駐車場(税別 1,000円/1泊・宿泊者限定)も完備しており、高山のメインエリアである古い町並みや中橋まで徒歩20分ほどでアクセスできます。市街地には徒歩で、郊外には車でストレスフリーに移動可能です。
そして個人的にポイントが高かったのが、高山ラーメンの老舗人気店「甚五郎らーめん」がホテルと隣接していること。高山で深夜まで営業しているラーメン店は稀で、「FAV HOTEL TAKAYAMA」を拠点にすれば、部屋飲みからの〆まで楽しめます。
ホッと一息つける優しいラーメンで、温かい家族経営の雰囲気にも癒されるでしょう。
「FAV HOTEL TAKAYAMA」を拠点に。グループステイに最適な観光スポット
それでは最後に「FAV HOTEL TAKAYAMA」を拠点に巡りたい観光スポットを厳選して3つご紹介。
まず1つ目は、ホテルから車で7分の場所に位置する「アルプス展望公園 スカイパーク」です。名前の通り、小高い山の頂上からは北アルプスの山並みを望む絶景パノラマが広がります。
広々として爽快感抜群!青空が気持ちいいです。ぜひアルプスを背景に、皆で記念写真を撮影してみてはいかがでしょうか?
食も豊かな飛騨高山。中でも必ず寄って欲しいのが、高山市街から車で北に約10分ほど走った場所にある「国八食堂」。
特に名物の「鉄板焼き豆腐(税込400円)」は唯一無二の絶品です。ジュージューという音とともに、鼻腔をくすぐるオイリーな香り。濃い味付けはご飯との相性が抜群で、どんどん箸が進んでしまいます。メニューも豊富かつリーズナブルなのでグループ向けです。
そして最後に紹介したいのが、近年話題の「レールマウンテンバイク Gattan Go!!」。ホテルから車でちょうど1時間、飛騨市山間部の町・神岡で楽しめるアクティビティです。
廃線跡のレールを電動自転車で走り抜ける体験は全国でも稀有。歴史と自然を味わいながら、体力に自信がない人でもサイクリングを満喫できます。2人〜6人まで対応しており、子連れでも大丈夫。
より思い出に残る旅に!「FAV HOTEL TAKAYAMA」で高山を満喫しよう
いかがでしたでしょうか?今回は先日宿泊させていただいた「FAV HOTEL TAKAYAMA」の魅力をご紹介しました。一般的には、家族やグループでの旅行はお金がかかり、中々気軽には行けないもの。しかし、「FAV HOTEL TAKAYAMA」はそのハードルをクリアした上で、宿泊者の快適性やくつろぎ、利便性にまで配慮した素晴らしいホテルになっています。
ぜひ高山へ旅行を計画される際は、一度利用してみてはいかがでしょうか?きっとグループでの旅の思い出が、一段と深まるはず!