離島の美しい風景に囲まれて、のんびりとアートを楽しむ旅はいかがですか?
今回は ittaライターの旅のしおりの中から、日本国内にある “アートの島” をご紹介! 気になる場所があれば写真下のリンクから、実際にその地を訪れたittaライターの声もチェックしてみてください。
佐久島(愛知)
写真:「【愛知】絶品うなぎに離島も! 1泊2日で『西尾』を満喫する旅」(ライター:ナンヤ)より
愛知県の「佐久島(さくしま)」は、アートで島おこしに取り組んでいる島のひとつ。島内各所に点在するアート作品を、1年を通じて楽しむことができます。
なかでも有名な作品が、石垣(しがけ)海岸にある「おひるねハウス」。2010年公開の劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』にも登場したスポットで、箱の中に入って写真を撮ることができます。この作品の黒色は、島の見どころのひとつである「黒壁の西集落」をモチーフにしているのだそう。
生口島(広島)
写真:「【広島県】尾道~生口島、絶景を巡る旅!」(ライター:YUKIKO TAKEI)より
広島県の「生口島(いくちじま)」は、しまなみ海道サイクリングで訪れる方も多い瀬戸内海の島。「島ごと美術館」と題し、島内のいたるところに野外彫刻が設置されています。
また、生口島にはSNSで話題になった「未来心の丘」もあります。耕三寺の敷地内に作られた大理石の庭園で、真っ白な作品群はまるで異国の遺跡のよう!
直島(香川)
写真:「【香川】自転車で巡る直島の旅」(ライター:uri)より
写真:「【香川】たった3時間でアートの島『直島』の有名観光スポットを巡る!」(ライター:かずのこ)より
香川県の「直島(なおしま)」は、3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の会場のひとつとしても知られるアートの島。
草間彌生氏の『赤かぼちゃ』を始めとする屋外作品や、安藤忠雄氏設計の「地中美術館」など、見どころがいっぱい。すべての屋外作品・施設を1日で廻るのは難しいため、見たい作品を事前に決めて予定を立てておくのがおすすめです。
豊島(香川)
写真:「【香川】絶景を見ながらサイクリング! アートの島『豊島』へ」(ライター:SAHO)より
香川県の「豊島(てしま)」は、かつて大規模な産業廃棄物不法投棄事件が起こったことでも有名な場所。長年に渡って島の人々が闘い続け、現在では豊かな自然の中で芸術を楽しめる “アートの島” として知られるように。
建物自体がアート作品となっている「豊島美術館」など、個性的な作品が点在。美しい海や棚田の景観に溶け込み、多くの観光客を惹きつけています。
まちなかの美術館とはまた違った魅力がある、離島のアート作品の数々。島の雰囲気とあわせて楽しんでみてください。
※訪れる前に、新型コロナウイルスに関する最新情報をご確認ください。
※感染症対策や写真撮影時のマナーなど、住民の方への配慮も忘れずに観光を楽しみましょう。