こんにちは、サッカー大好きASAHIです!
ワンダ・メトロポリターノはスペインのマドリードに位置し、「リーガエスパニョーラ」と呼ばれるサッカースペインリーグ1部に所属しているアトレティコ・マドリードというチームが所有するサッカースタジアムです!
今回は、サッカー大好き大学生の私が「ワンダ・メトロポリターノ」の魅力を存分に伝えていきたいと思います。
リニューアルされた大規模なサッカースタジアム
ワンダ・メトロポリターノは2017年にリニューアルされた世界でも数少ない新しいサッカースタジアムで、収容人数は約6万8千人です。
日本にはサッカー専用スタジアムが少なく、陸上やいろいろな競技ができる総合グラウンドが多いため、普段見ることのできない規模感のサッカースタジアムを目の当たりにして度肝を抜かれました。
こんなに大勢のお客さんの前でプレーする選手は本当に凄いなと、改めてリスペクトを感じました。
アトレティコ・マドリードのチームカラーである「赤」を軸にスタジアムが構築されていて、細部にまでこだわったカッコ良さがありました。
レジェンド達の名前が刻まれた銀の盾は必見
スタジアムの外にはかつてアトレティコ・マドリードで活躍したレジェンド選手たちの名前とチームの所属期間が銀の盾となって地面に埋め込まれています。
この写真の選手は、2019年まで日本のサガン鳥栖というJリーグチームに所属していたフェルナンド・トーレス選手のものです。日本に来てからこの選手を知ったという人も少なくないと思います。しかし彼はかつて世界のビッグクラブであるアトレティコ・マドリードのスターであったことを是非覚えておいてください!
この写真は私がワンダ・メトロポリターノを見学した中で一番驚いた写真です。
この銀の盾はアントワーヌ・グリーズマン選手のもので、彼もかつてはアトレティコ・マドリードで活躍した一人でした。しかし彼は今シーズン同じスペインリーグのライバルチームである「FCバルセロナ」というチームに移籍をしたのです。アトレティコ・マドリードのファンやサポーターからは「チームの裏切り者」として扱われました。
写真からも分かるように、銀の盾には靴で踏まれた跡や汚れがたくさんついています。現地の人が言うには、生卵なども投げつけられるのだそう。先程のフェルナンド・トーレス選手の盾とはまるで扱いが違います。
私はこれこそがヨーロッパのサッカーなんだなと感じました!ファンやサポーターも選手に劣らないくらい感情移入してこのスポーツを観戦しています。これほど熱がこもっているからこそ、ヨーロッパのサッカーが盛り上がり、こんなにも素晴らしいスタジアムが建つのだと思いました。
是非みなさんもスペインのマドリードに行って、ワンダ・メトロポリターノでヨーロッパのサッカー文化に触れてみてください!スポーツを通じて日本との違いを肌で感じることができると思います!