箱根・仙石原の豊かな自然に囲まれた美術館で、ちょっと一息つきませんか?
富士箱根伊豆国立公園に位置し、日本最大級の印象派画のコレクションを誇るポーラ美術館では、コンセプトとして掲げている「箱根の自然と美術の共生」を目で、耳で、肌で感じることができます。
自然と一体になった空間
山の緑がのぞくガラス張りの入り口は、建物に入ったことをつい忘れてしまいそう。箱根の森に溶け込むようにと、ポーラ美術館の建物の多くが地下に作られたそうです。
エレベーターを下った先は、外からの陽射しが降り注ぎ館内は優しい雰囲気に包まれています。左に見えるカフェでは、モネの睡蓮を模したカップでお茶を楽しむことができますよ。(カップはミュージアムショップでの販売もありました。)
あの作品にも出会えるかも
▲ ルノワール「レースの帽子の少女」
ポーラ美術館は10,000点を超えるコレクションを所蔵しており、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソといった西洋画の巨匠たちの作品を常時楽しむことができます。
魅力的な企画展では、国内外の美術館の作品が展示されることも。モネの睡蓮、セザンヌの静物画、一度は見てみたかったあの作品にも出会えるかもしれません。
箱根の空気を思いっきり吸い込む
館内を楽しんだあとは、森の遊歩道でお散歩はいかが?
美術館の周りに広がる遊歩道は40分程で一周できるので、ちょっとしたお散歩にも。季節の花々を眺めたり、小鳥のさえずりに耳を傾けたり、自然溢れる空間に心安らぎます。
▲ケリス・ウィン・エヴァンス「299792458 m/s」
森の中にも数多くのアートが点在しており、まるで森全体がミュージアムのよう。中には、森と調和した屋外ならではの作品も。期間限定の作品も展示されているので、訪れるたびに新しい発見ができそう...!!
箱根を訪れた際は、ぜひポーラ美術館の自然とアートでリフレッシュしてみてくださいね。