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2020-06-25

【鎌倉】予約制になった長谷寺のあじさい観賞 – アクセス・混雑状況・子連れでのアドバイスなど2020年最新情報をお届け!

6月下旬から7月にかけて見頃を迎えるあじさい。
中でも、梅雨の時期のお出かけスポットとしても人気の神奈川県鎌倉市「長谷寺」に行ってきました。130段ほどの階段が続く山道には、なんと2,500株近くのあじさいが植えられているんです!

2020年は、コロナウイルスの影響で例年とは違った観賞方法を実施中。神奈川県民優先の事前予約抽選に当選したので、1歳の息子を連れてお散歩に訪れた様子をご紹介します。

県跨ぎの移動も自粛解除となったので、週末のお出かけスポットとして、また来年のあじさい観賞の候補として読んでいただけると嬉しいです。




長谷寺のあじさい路 見頃や混雑状況は?

2020年6月21日に撮影した長谷寺のあじさいの様子がこちらです。


見頃を迎えたあじさいたち。ころんとしたとても可愛らしいフォルムで咲いています。


中には恋が叶うというハート型のあじさいも。恋のおまじないに探してみてはいかがでしょうか?


個人的におすすめしたいのは、あじさい路の出口付近、竹とあじさいの山道を見上げることができるスポットです。都会にはない、鎌倉という歴史ある趣を残した場所ならではの景色です。


美しく咲いているあじさいも、まもなく7月の第一月曜には剪定されてしまいます。見頃の瞬間をカメラに収めようと、必死にシャッターを切りました。


気になる混雑状況ですが、日曜日にもかかわらずさほど混雑はしていませんでした。予約制だからでしょうか、例年なら人の列ができているところも写真のようにまばらです。


場所によっては貸し切りの瞬間も!静かに観賞ができて嬉しいですね。




小さなお子様連れ情報

2020年長谷寺のあじさい特別拝観料は一人あたり1000円でしたが、小学生以下のお子様は無料です。季節を感じるお散歩スポットとして、お子様連れでも楽しめます。

ただし、山道の階段を上るため、ベビーカーは入り口付近の指定置き場に止めておく必要があります。ベビーカー置き場には屋根があるので雨の日でも安心です。

階段の上り下りが多いので、まだ歩けない小さなお子様は抱っこ紐の持参をおすすめします。紫陽花観賞は梅雨の時期でもあるので、一人で歩きたがるお子様はレインコートや長靴があると汚れを心配する必要もなく楽しめるでしょう。




2020年予約制になったあじさい路に入るには?

2020年のあじさい観賞は往復はがきでの事前申し込み制となりました。しかし、申し込みができなかったという方も落ち込まないでください!
長谷寺の公式サイトから当日券の有無を確認することができます。

>>【あじさい鑑賞】当日券について(鎌倉長谷寺 公式サイト)


今年は予約制となったことからあじさい路に進めなくても紫陽花を楽しめるよう、下境内にも紫陽花が植えられているのでこちらも見逃さないように観賞したいですね。




おすすめのアクセス方法

車か電車か…行き方を悩んでいる方には電車で訪れることをおすすめします!鎌倉界隈は道も細く、渋滞も起きやすいです。江ノ電「長谷駅」から徒歩5分の距離なので、せっかくならレトロな電車旅をあわせて楽しんではいかがでしょうか?

コロナウイルスの影響で公共交通機関の利用を避けている場合は、横浜横須賀道から朝比奈I.C.を降りて県道204号にて30分程度でアクセスすることもできます。長谷寺には併設された駐車場もあり、普通車30台、料金は30分350円です。




鎌倉であじさいを楽しもう

季節を感じるお出かけスポットとして鎌倉の長谷寺あじさい路をご紹介しました。
2020年はコロナウイルスの影響で事前予約制となりましたが、当日券もあるので鎌倉に行くご予定がある方は足を運んでみてください。


store紹介した場所

長谷寺

place

〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
(GoogleMapで見るopen_in_new)
access_time
【3月~9月】8:00〜17:00(閉山17:30)/【10月~2月】8:00〜16:30(閉山17:00)
拝観料 大人400円・小学生200円(鎌倉市福寿手帳持参の場合200円)/『あじさい特別拝観料』1000円

このしおりのライター