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2020-06-21

「お願いシーサー」を探せ! 沖縄・竹富島の旅

サンゴ礁に囲まれた小さな島・竹富島には、沖縄の原風景が残る集落や、美しいビーチがあり、「ここだけ時間の流れが違うのではないか!?」と思うほど、島全体がのんびりとしています。

今回は、そんな竹富島へ旅したときの様子をレポート。

見つけると願いが叶うといわれている「お願いシーサー」についてもご紹介します!




フェリー乗り場で人気のシェイクを!

竹富島には空港がないため、石垣島からフェリーに乗って行かないとアクセスすることができません。石垣島のフェリー乗り場には小さな売店や軽食を取れるお店があり、少し奥のほうには「七人本舗(ななぴぃとほんぽ)」という、お弁当やお土産を扱うお店もありました。

この「七人本舗」で飲める「マリヤシェイク」は、地元の人にも人気のスイーツ! よくある味のシェイクだけでなく、泡盛味やパッションフルーツ味といった、沖縄ならではの味も選べるのが魅力です。

泡盛味も気になりましたが勇気が出ず…チャイ味のMサイズをセレクト! もう1段階大きなGサイズを頼むか迷っていたのですが、Mサイズが思ったより大きくて、お腹いっぱいになりました。

お味は、ミルキーなのにあっさりとして飲みやすい! 暑い沖縄の気候の下でいただくには、ピッタリのスイーツでした。




レンタル自転車で島を探検!

フェリーに乗って20分ほどで、竹富島に到着です!

大きな建物もなく、見晴らしのいい風景。舗装され過ぎていない道には、当たり前のように牛や豚が歩いていました。

フェリー乗り場から徒歩10分ほどの場所には、自転車をレンタルできるお店があります。竹富島は小さな島ですが、歩いて移動するよりも、自転車を利用したほうが便利。島内ですれ違った方も、皆さん自転車に乗っていました。

その日はあまり天気がよくなかったので、やさしい店主さんの心遣いで、カッパも貸していただきましたよ。

しばらく自転車を漕いでいると、「竹富島」と書かれた看板を発見しました! そばには竹富島の歴史について記された看板も。美しい自然やのんびりとした集落の風景も、島の歴史を知ることで、また違ったふうに見えてくるかもしれません。




本場の沖縄そばを堪能!

お昼は、「竹乃子」という沖縄そば屋さんでいただくことに。

このお店は“竹富島で一番”といわれているだけあって、お昼の11時頃にはすでにたくさんのお客さんが並んでいました。道路を挟んでお店の向かい側にも待合所があり、そこでもたくさんの人が順番を待っています。

1時間ほど待って、ようやく入店!

「沖縄そば」と、付け合わせサイズの「じゅーしー」と呼ばれる炊き込みご飯をいただきました。

沖縄そばは、あっさり味のスープと少し硬めの麺がとってもおいしい! お肉も食べ応えがあって、お腹一杯になりました。




「お願いシーサー」を探そう!

竹富島のどこかには、「お願いシーサー」と呼ばれるシーサーがいます。

実はこのシーサー、「自力で見つけ出すと願い事が叶う」といわれているんだとか。人に居場所を聞いてはいけないらしいので、私たちも自力で探すことにしました。

滞在中ずっと探し回って…ついに発見! 何度も通りかかっていたはずの場所にありました。

お願いは、ひとつだけにすることに。叶うといいな〜!




竹富島は、のんびりとした空気が流れる、美しい島でした。2回目以降の沖縄旅行なら、ぜひ竹富島まで足を伸ばしてみることをおすすめします。せっかくなら「お願いシーサー」も探してみてくださいね!


このしおりのライター

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