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2020-06-21

【マレーシア】インスタ映え必至! イスラム建築を味わえるモスクの世界

マレーシアの首都・クアラルンプール。空港と中心街の間に、“色鮮やかでインスタ映えする”と観光客にも人気のモスクがあるのを知っていますか?イスラム建築とイスラム文化を堪能できる、マレーシアの魅力あふれるスポット、2つのモスクをご紹介します。





シンガポールからクアラルンプールへ

シンガポール・チャンギ国際空港からクアラルンプール国際空港へは飛行機で約1時間で到着します。航空券も安いため、周遊したい方にもおすすめです。(私は往復約6,000円で購入しました。)
今回も3泊5日のシンガポール旅行という弾丸スケジュール。行きが深夜羽田発、シンガポールに早朝着というフライトだったため、観光等がしにくい早朝の時間を有効活用したいと思いマレーシアまで移動することにしました。
マレーシアでは身軽に観光したかったので、チャンギ空港に荷物を預けてから乗り継ぎます♩

参考までにフライトの時間を。
(行き)22:55HND→4:55SIN 7:40SIN→8:40KUL
(帰り)18:20KUL→19:35SIN





1dayモスクプラン

マレーシアでは、電車でも巡ることは可能ですが、駅から目的地までが遠いため「Grab」というUberのようなアプリを利用して、観光しました。タクシーよりもリーズナブルですし、代金がわかりやすい点もよかったです。帰り道、ピンクモスクの最寄り駅から空港までは、電車も使いました。速くて快適◎

モスク観光の際のアドバイスもいくつか。
基本的に金曜日は礼拝の日で一般には公開されていないことが多いので、金曜日は外したほうが良さそうです。また、ご紹介するモスクはお昼の12時〜14時お祈りの時間で閉まっているため、午前と午後に分けて巡り、お昼には近くでランチをするのがおすすめ。

また、服装ですが、今回ご紹介するモスクはアバヤのレンタルを徹底していて、手足を露出した服装で行ってもそこまで厳しく入場制限はされませんでした。せっかくの機会なのでモスクのカラーに合わせたアバヤで、現地の雰囲気を味わいながら観光してみてください。





ブルーモスク‐Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque‐

1つ目の目的地は、ブルーモスク。遠くからでも見えるとても高いミナレットが目印。近づいてみるとその壮大さに驚かされます。

内部の観光の際は、ガイドさんが案内してくれます。日本語を話せる方もいて、とてもスムーズに観光できました。モスクの色にあわせたブルーのアバヤと水色のスカーフも借りることができます。素材もさらっとしていて、夏でも快適でした。

ブルーモスクは大きいため見どころはたくさん。
なかでも青の光が降り注ぐ、ドーム内部は息を吞む美しさ!

そしてドームへと続く回廊も見逃せないポイントの一つ。マレーシア産の大理石が使用されているという真っ白な回廊は、ブルーとの対比もあってより美しく透き通って感じます。7月の初め、晴れた日に訪れたのですが、ひんやりとした大理石の床がとても気持ちよかったのを覚えています。





ピンクモスク‐Putra Mosque‐

2つ目の目的地、ピンクモスクの正式名称は、プトラモスク。
モスクの前には可愛いモニュメントもあったので記念に。

こちらはガイドなしで自由に見学することができますが、アバヤを貸し出す窓口と入場口が同一で、14時に並んだ段階でとても混雑していたため、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。

世界でも珍しいといわれるピンク色のモスクは、絨毯までピンク!
中に入って見上げるとその華やかなデザインを見ることができます。

モスクでは大きくて迫力のあるドームに目が行きがちですが、内部に光を届けるステンドグラスも美しいので必見です!

近くには、鮮やかなエメラルドグリーンが特徴的なマレーシアの首相官邸や、シルバーモスク(Masjid Tuanku Mizan Zainal Abidin)もあります。フォトジェニックな建物なので探してみてください♩





いかがでしたか?
今回は空港からもアクセスしやすい2つのモスクをご紹介しました。どちらも色鮮やかなモスクなので、インスタ映え間違いなしです!シンガポールとの周遊や、マレーシア旅行の行き帰りの際の寄り道にもおすすめ。フォトジェニックなモスクの世界とイスラム教の文化を、ぜひ堪能してみてくださいね。





このしおりのライター

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