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2020-06-05

【香川】小豆島で昭和初期にタイムスリップ!? 昔懐かしい給食も!


香川県の「小豆島(しょうどしま)」といえば、フォトジェニックなオリーブ園や、エンジェルロードを思い浮かべる方が多いでしょう。もちろんその2つも人気の観光スポットですが、もう1箇所おすすめしたい場所があるんです。

今回は、昭和初期にタイムスリップしたような気分が味わえるスポット「二十四の瞳映画村」をご紹介します!


※2020年6月5日現在、「二十四の瞳映画村」は新型コロナウイルス感染拡大防止のため休業中です。最新の営業情報は公式サイト等でご確認ください。



「二十四の瞳映画村」とは

小豆島の瀬戸内海を見渡す海岸沿いにある「二十四の瞳映画村」。ここは、1954年に映画化されて以降、度々リメイクされている名作『二十四の瞳』のロケ用オープンセットを改築し、公開しているスポットです。

昭和初期の風景を忠実に再現した敷地内には民家や木造校舎のセットが建ち並び、レトロなボンネットバスが運行しています。入場料は大人(中学生以上)が790円、小学生が380円と、気軽に訪れることのできる価格ですよ。




木造校舎

海を見下ろす高台に立つ「岬の分教場」の木造校舎は、小説『二十四の瞳』の舞台となった「苗羽尋常小学校田浦分校」を再現したロケセット。1987年(昭和62年)の撮影当時の様子が残る教室には、机や椅子だけでなく小道具も展示されており、昔懐かしい雰囲気を味わうことができます。

700mほど手前には、1971年(昭和46年)に閉校した本物の苗羽尋常小学校田浦分校も現存していますよ。


学校前のグラウンドでは、竹馬や自転車のリムころがしをして遊ぶこともできます。500円でレンタルできる絣(かすり)の着物を着て、昔遊びを体験したり、昭和初期の街並みを散策したりするのもおすすめ。タイムスリップしたような気分を味わえるので、テンションが上がること間違いなしです!




昔懐かしい給食

二十四の瞳映画村では、食事も楽しめます。キネマの庵内にある「Cafe’ シネマ倶楽部」は、レトロな雰囲気の中で昔の給食を体験することができる食事処!

「給食セット(910円)」は、揚げパン、スープカレ一、冷凍みかん、二十四の瞳映画村オリジナル瓶牛乳がいただける人気メニューです。懐かしく優しい味は、ほっと一息つくのにぴったり。

メニューには、小豆島のご当地グルメ「醤(ひしお)丼」や定食、ケーキやコーヒもあるので、ぜひ休憩がてら立ち寄ってみてください!




みやげ横丁

せっかくなら、お土産も買って帰りましょう! 二十四の瞳映画村には、6つほどのお土産屋さんがありました。『二十四の瞳』限定品、醤油やオリーブといった小豆島の特産品、和雑貨、ソフトクリームなど、それぞれのお店に魅力的なお土産が並んでいるので、ぜひ立ち寄ってお気に入りの品を探してみてください!




瀬戸内海の美しい自然を背景に、昔懐かしい街並みが再現されている「二十四の瞳映画村」は、心落ち着く観光スポット。小豆島観光の際はぜひ立ち寄って、昭和レトロな世界を楽しんでみてください。


このしおりのライター

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