「テキサス」と聞くと、どんなイメージがありますか?
テキサス州は、アメリカ50州のうちアラスカ州に次いで2番目に面積が大きい州。アメリカ本土とメキシコの境界にある、広大なエリアです。
今回は、そんなテキサス州の北部に位置するアメリカ有数の世界都市「ダラス」と、そのお隣の都市「フォートワース」の見どころをご紹介します!
直行便で約12時間!
東京から「ダラス・フォートワース空港」への所要時間は、直行便で約12時間。
ダラス・フォートワース空港は、テキサス州最大の国際空港です。アメリカン航空のハブ空港で、アメリカ本土の主要な観光都市にも2時間〜2時間半ほどでアクセスすることができます。
ケネディ大統領暗殺の場所「The Sixth Floor Museum」
ダラスのダウンタウンにある「The Sixth Floor Museum(6階博物館)」は、1963年11月22日に起こった、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の発砲現場とされている場所に作られた博物館。
ケネディ大統領はこのビルの6階から狙撃されたといわれていますが、いまだ明確な答えは出ていません。
現在は、ケネディ大統領の功績や、事件についてのさまざまな説、遺品などが展示されており、平日も多くの人が訪れるスポットとなっています。日本語のオーディオガイドもあるので、英語が得意でなくても解説を聞くことができますよ。
ダラスのシンボル「リユニオンタワー」
1978年にオープンした「リユニオンタワー」は、その個性的な外観から“神様のゴルフボール”の名で地元の人々に親しまれてきた、ダラスのシンボル的存在。展望デッキから街を一望することができますよ。
夜になるとドーム部分の周囲に配置されたLEDがライトアップされ、ダウンタウンを照らします。
タワー最上階には、55分間でフロアが1周回転するレストラン「Five Sixty(ファイブ シックスティー)」があり、おいしいディナーとともに、きらびやかなダラスの夜景を楽しむこともできるんです。
カウボーイの世界!「ストックヤード」
フォートワースの観光名所「Fort Worth Stockyards(フォートワース・ストックヤード)」は、まさにカウボーイの聖地! 19世紀〜20世紀前半ごろにかけて畜産業の重要拠点となっていたこの地には、国立歴史地区となった現在も西部劇のセットのような街並みが残っており、タイムスリップ気分を味わえること間違いなしです。
馬に乗ったカウボーイの姿や、立派な角を持つ牛・ロングホーンのパレードが見られるほか、週末にはロデオショーも開催されます。
カウボーイブーツやカウボーイハットなど、テキサスらしい雑貨を扱うお店もあるので、お土産探しにもぴったり!
都会的なダラスと、古き良き時代を感じられるフォートワース。教科書に載っているほど有名な事件の現場や、映画で見るようなカウボーイの世界を巡ることができ、歴史を学ぶきっかけにもなりました。
海外渡航が解禁されてアメリカへ行く機会があれば、ぜひご紹介した場所を訪れてみてください!
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