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2020-05-25

行ったらハマる人続出の国!笑顔溢れるスリランカの魅力


インドの南に位置する小さな島国スリランカ。紅茶や女性に人気のアーユルヴェーダのイメージを持っている方も多いと思いますが、まだまだ日本人にとっては未知の国。

実際に行ってみると虜になってしまう人が続出している、スリランカの北部の魅力をご紹介します!





スリランカってどんな国?

インド洋に浮かぶ小さな島国で、国名の意味は「光り輝く島」。北海道の8割ほどの国土に、青い海、雄大な大自然、歴史ある古都や世界遺産、そして必ず微笑みかけてくれるスリランカ人の温かさが人々を魅了しています。

1週間程であれば南か北、どちらかだけを回るのがおすすめ。2週間以上あればぐるっと1周して余すことなく観光できるでしょう。

日本からは、成田空港-コロンボ(スリランカ)間の直行便が1日1便飛んでいて、所要時間は10時間弱。移動費を安く抑えたい人や羽田空港を利用したい人は、タイのバンコクやマレーシアのクアラルンプール経由で行くこともできます。





大迫力のシギリヤロックを眺める

スリランカ中部にあり、世界遺産に登録されている巨大な岩山「シギリヤロック」。

かつて古代都市として繁栄し、頂上に王宮、その下には人々が暮らす町がありました。いつしかパワースポットとして有名になり、今ではたくさんの観光客が訪れます。

シギリヤロック自体に登ることもできますが、雄大なシギリヤロックの姿を拝めるおすすめポイントこそが、隣にある「ピドゥランガラロック」。

シギリヤロックは朝7時からしか開いていないのに対して、ピドゥランガラロックは日の出時間前から開いているため、朝日と共にシギリヤロックを眺められる穴場スポットとなっています。朝日と共に浮かび上がるシギリヤロックは、自然の大きさと美しさを感じさせてくれます。

シギリヤロックと違い、整備された道や階段はなく、また頂上近くはロッククライミングのようなポイントもあるので、しっかりとした靴、両手があけられるバッグを持っていってくださいね。また、朝日を見る場合、登っている間は真っ暗なのでヘッドライトは必須です。





トリンコマリーの海を独り占め

日本人にはまだあまり知られていない北東部の町トリンコマリー。内戦や爆撃など悲しい背景がある町ですが、現在は欧米人を中心に観光客が集まっています。

多くの宿泊施設は目の前が海。徒歩1分以内にビーチに出ることができ、観光客もまだ少ないこともあり独占できることもあります。

朝日が昇る時間になると、威勢の良いおじさん達がどんどん集まってきて、地引き網を始める姿を見る事ができます。フレンドリーなおじさん達に近付いていくと手伝わせてくれるので、頑張って早起きして地元の人達と交流してみては?





ピジョンアイランドでシュノーケリング

トリンコマリーから日帰りで行ける「ピジョン アイランド ナショナルパーク」は無人島ですが、その名の通り国立公園なので観光客が多く訪れます。

シュノーケリングをすると、カラフルな魚だけでなく、ウミガメ、マグロ、そしてサメと一緒に泳ぐ事ができます。軽く水に顔をつけるだけでも奥深くまで見えるほど透明度が高いので、誰でも海の世界を楽しむ事ができます。ホテルなどでツアーを申し込めるので、1日時間が出来たらぜひ行ってみてください。





世界遺産の古都キャンディ

スリランカの古都キャンディは、世界遺産に登録されている仏教の聖地。ちょうどスリランカ中部に位置する都市のため、北部と南部どちらにもアクセスしやすい拠点になる街です。

カフェやマーケット、憩いのスポット「キャンディ湖」、仏歯が祀られている「仏歯寺」など、観光スポットがコンパクトにまとまっています。

すれ違うスリランカ人が皆と言っていいほどニコニコ微笑んでくれる温かみのある街なので、数泊してゆっくりするのにおすすめです。





ピンナワラ象の孤児院

キャンディとコロンボの真ん中あたりのピンナワラにある「象の孤児院」は、親とはぐれてしまったり死別した子供の象を保護する施設。昔はたくさんいた象も、イギリス植民地時代に激減。その後スリランカ政府がつくった孤児院を、今は観光客も訪れる事ができます。

象の水浴びを見る事ができるのは毎日10時と14時から。気持ちよさそうに水浴びをして、じゃれあったり、喧嘩したり。野生に近い姿を見る事ができます。

水浴びが終わると象たちは人間の歩くお土産屋さんの道を通り、のそのそと帰っていきます。手を伸ばせば触れる距離を歩いていく象の群れの迫力は圧巻です。





未知なる国は魅力だらけ!

いかがでしたか?
北部だけでもこれだけ見所の詰まったスリランカ。新しい国に行きたがる私も、この国はリピート決定してしまったほどハマってしまった1人です。行ってみればきっと虜になってしまうこと間違いないでしょう!




このしおりのライター