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2020-05-18

【ハイデルベルク】ドイツの大自然と絶景をKönigstuhlという丘に登って満喫しよう!


Hallo!Zusammen!こんにちは皆さんClareです。
前回はハイデルベルクの有名観光スポットについてご紹介しました。
今回は自然が大好き、散策が大好きな方へおススメのケーニッヒシュトゥールという丘をご紹介します。詳しい情報がなかなか無い場所だったので自分で探検して来ました。
是非参考にして頂けたら嬉しいです。

目的地のケーニッヒシュトゥール(Königstuhl)はオーデンヴァルド山脈とハイデルベルク市にある丘です。日本語に翻訳すると【王様のイス】という意味です。
なぜその名前なの??と最初は疑問に思いましたが、実際に頂上に着いてみると、まるで一番高いところにある王様の椅子に座っているような気分を味わうことが出来ました。

ケーニッヒシュトゥールまではBergbahnという山を走っている電車(ケーブルカー)で簡単に行くことが出来ます。ちなみに前回紹介したハイデルベルク城の上の方です。
あまり時間が無いけど是非、丘からの景色を見たい。という方にはケーブルカーがおススメですが、時間に余裕がある方は歩いて行くのがおススメです。

▲こちらはBergbahn(ケーブルカー)

目次
1.Himmelsleiterという階段を目指す
2.途中からHimmelsleiterを登ることを諦める(笑)
3.ケーニッヒシュトゥール到着
4.ケーブルカーを使う





1.Himmelsleiterという階段を目指す

ケーニッヒシュトゥールまでは色々な道で目指すことが出来ます。
一番の近道はHimmelsleiterという森の中にある石階段を登ることです。
実はこれがかなり長い…Himmelsleiterは【空へのはしご】という意味で素敵な名前だなあ。なんて考えてたらとってもキツイコースでした(笑)
この長い階段の頂上にケーニッヒシュトゥールの丘の展望台があります。日頃の運動不足が解消されますし、大自然の中なのでいい空気を吸いながらリフレッシュすることが出来ます。

▲森の中を歩いているとこのような行先が書かれたものが…


▲これがHimmelsleiterの入り口です。





2.途中からHimmelsleiterを登ることを諦める(笑)

Himmelsleiterを登るのを諦めるという選択をおススメするのは良くないかもしれませんが、私は途中から階段ではない山道を歩くことを是非おススメします。
なぜならHimmelsleiterの階段はかなりキツイからです。
階段は大きな岩で出来ており、ひとつひとつの段が高いので私は途中で諦めざるを得ませんでした(笑)途中から歩いた道が綺麗な山道だったので、歩きやすく散歩感覚で楽に頂上まで行けました。Himmelsleiterの階段の途中には何か所か車道が挟まれています。そのたびに階段で頂上を目指すか、他のなだらかな坂道を進むか選ぶことが出来ます。


▲木々の間から差す陽はとてもキラキラしています。

▲ゴツゴツ岩の道に出たらケーニッヒシュトゥールの丘はもう少し





3.ケーニッヒシュトゥール到着

森の中を歩きだして約1時間半、丘の頂上に到着です。
街よりも少し温度が低く、風が強く吹いている時期もあります。
丘からの景色はとても壮大でハイデルベルクの街、ネッカー川を眺めることが出来、それどころか周辺の街まで一望できます。


▲ケーニッヒシュトゥールからの眺め

暖かい日はレジャーシートを持参してゴロゴロしたり、時間を忘れて景色と自然を楽しむのも最高に贅沢な気がします♡





4.ケーブルカーを使う

ケーブルカーを使って山登りを短縮し、他の観光地を楽しむのもいい方法だと思います。
Rathaus-Bergbahnというバス停の前にケーブルカーの駅があります。
そこでケーブルカーのチケットを購入し乗車することが出来ます。
ちなみに1つ目の駅で降りるとハイデルベルク城へ行くことが出来ます。
終点の駅が展望台のあるケーニッヒシュトゥールの丘です。





まとめ

いかがでしたか。
ハイデルベルクは山に囲まれた小さな街で気軽にお散歩感覚で楽しめるコースがたくさんあります。山や森の中を散歩することは健康にもいいし、頭もリフレッシュ出来ていいです。
私もドイツ語や学校の課題の合間に自然の中を散歩して頭を再起動させています。(笑)
ハイデルベルクにはまだまだ自然を楽しめるスポットや素敵な散歩コースがあります。
これからもハイデルベルクの魅力やドイツ、ヨーロッパのあれこれをお伝えしていきたいと思います。是非楽しみにしていてください。

▲帰り道の木と木の間から見えた絶景





このしおりのライター

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