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静岡県最大の都市で、山や湖など自然豊かな「浜松市」。

その浜松市の閑静な住宅街に、中世ヨーロッパの小さな村を想起させる、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような場所があるのをご存知ですか?




メルヘンな世界が広がる「ぬくもりの森」

おとぎ話のような世界が広がるのは「ぬくもりの森」という場所。

写真提供:ぬくもり工房

近年のSNSブームの潮流に乗ってつくられたものかと思いきや、20年以上前から創業者であり、建築家の故・佐々木茂良氏がアトリエや生活の場として少しずつつくりあげたものだというからびっくり!

現在は住居・アトリエとしては使われておらず、10軒ほどの建物それぞれにレストランや雑貨ショップなどが入った複合施設になっています。

ここからは「ぬくもりの森」にあるお店からいくつかピックアップしてご紹介していきます!




ここでしか買えないオリジナルのグッズは必見!

「ぬくもりの森」専用駐車場の券売機にて入場券(400円 ※中学生以上)を購入し、インフォメーションでチケットの確認をしてもらったらいざ入場。専用駐車場から「ぬくもりの森」までは徒歩3分ほど。

入場して早速、ヨーロッパの街角を思わせる可愛らしい建物を発見!

この建物には、フラワーアレンジ&可愛らしい雑貨を販売する「リーフとモモ」、ポーランドから直輸入したハンドペイントの陶器専門店の「Seson Lazur(セゾン ラズール)」、ぬくもりの森オリジナルのアロマをおよそ50種類ほど取り揃え、自分でアロマ作成も体験できる「アロマの精」、地元・浜松近郊の作家さんが手作りで仕上げた雑貨や小物などを取り扱う「Pineta(ピネータ)」といった魅力的なお店が入っています。

▲ Seson Lazur(セゾン ラズール)

▲ Pineta(ピネータ)

▲ アロマの精

お店だけでなく、建物の内装にも注目!「ぬくもりの森」の敷地にもともと建っていた創業者の実家建物の柱を使用しているため、以前の建物で使われていた太い梁が当時の姿で残っていたり、お店は完全には分かれておらず、渡り廊下と階段でリーフとモモとアロマの精の建物が繋がっています。迷路を思わせる空間にワクワクします。




まるでお城のような「ぬくもりガレリア」

2018年から公開された「ぬくもりガレリア」は、かつて佐々木氏が生活の場として住んでいた格調高い応接室。本物の薪ストーブや重厚感たっぷりのテーブル、ソファなどの家具まで建物とコーディネートされています。(※別途入場料 300円)

ぬくもりガレリアには「PUTIT CAFE CACHE CACHE(プティカフェ カシュカシュ)」が併設されており、リビングやテラスなど、ぬくもりガレリア内のお気に入りの場所を見つけて、ゆったりとくつろぐことができます。

ゆったりすごせる場所が他にもあるということで、カフェの奥に進んでいくと地下の洞くつのような石のトンネルが!この洞くつトンネル、実は本物の石ではなく、特別な造形によって本物の石そっくりにつくられたものだというのだからさらに驚きです。

この洞くつのトンネルを進んでいくと...

山小屋のようなスペースがありました!大木が突き抜けるように立っていますが、これも「造形物」なのだそう。
ここでは食事をとる以外にも靴を脱いでくつろいだり、ロフトですごしたり、小さなかまくらスペースでおしゃべりするにもぴったりの場所です。




ふくろうの“ぬくもり”を感じる!

ぬくもりガレリアを出て坂道を上り、10種類16羽のふくろうと触れ合うことができる「福蔵(ふっくら)」へ。

入り口で入場料(税込1,000円 ※3歳以下無料)を払って、店員の方から説明を受けたら、あとは自由にふくろうと触れ合うことができます。

入ってすぐ、大きなユーラシアワシミミズクがお出迎えしてくれます。
身動きもしないのでまるで置物かと思って触ったらふんわりとしたあたたかい触り心地がして、突如動いてびっくり。

ふくろうを上手に撫でるコツは、ふくろうが見える高さからゆっくりと頭を撫でること。くちばしの近くを触ろうとすると軽く突かれてしまうので要注意です。

カフェとしての一面も持つ福蔵では、フクロウカレーやふくろうチーズオムライスなどの食事、タピオカドリンクなどの飲み物をいただくことができます。飲み物片手にふくろうと触れ合うこともできるのだそう。

店員さんに「えさやりをしたいです」と声をかけたら、基本的にはえさやりを無料で体験することができます。ふくろうたちは肉食なので、野生的な食事風景が見られます。

福蔵では、ふくろうだけでなくハリネズミとも触れ合うことができます。人懐っこいハリネズミは、手の温かさと手のひらにおさまる絶妙なフィット感で心地よくなり手の中で寝てしまうことも。冷たい手だと嫌がられるので、カイロなどで温めてから触ってあげてくださいね。

ふくろうと触れ合ったあとは、陽気なトルコ人のご主人がいるトルコ雑貨のお店「Blue Cottage」へ。

数千年前からトルコで親しまれている「ナザール・ボンジュウ」というお守りがたくさん売られていました。

身に降りかかる災厄から守ってくれるナザール・ボンジュウは、友人・知人へのプレゼントにもぴったりです。日本ではまだまだ知名度の低いナザール・ボンジュウですが、可愛らしいデザインのものも多いので、きっと喜ばれるでしょう。

ちなみに、ふくろうモチーフのナザール・ボンジュウも扱っていますが、隣の福蔵とのふくろう繋がりは偶然の出会いなのだそう。




ぬくもりの森に隠された“ハート”

Blue Cottageのある場所はファンタジーエリアと呼ばれており、かわいらしいガーデンハウスなどが並び建っています。高い場所からぬくもりの森全体を見渡せるフォトスポットを発見。

よく見ると手すりの真ん中付近にハートがあるのがわかりますか?職人さんの遊びゴコロから生まれたというハートの手すり。「ぬくもりの森」ではこういう繊細な手仕事がたくさん見つけられます。

ハートに近づいて、写真を撮ると...!
ふたりがハートに囲まれた、とってもロマンチックな写真が撮れちゃうんです。

実は隠れハートがあるのはここだけではなく、ぬくもりガレリアのどこかにもハートの形をした石があります。「ぬくもりの森」のさまざまなところに潜んでいる隠れハートを探すのもひとつの楽しみですよ。




歩き疲れたら絶品ジェラート!

その後、スワロフスキーを使ったオリジナルアクセサリーなどを販売する「COZY」、お手頃価格でハイセンスな革小物を販売する「ライトシャイン」で買い物を楽しんだ後は「Geratelia Piccolo Piccio(ジェラテリア ピッコロ ピッキオ)」で絶品ジェラートを堪能しましょう!

オリジナルの手作りジェラートがなんと36種類も!チーズ系フレーバーのジェラートはバリエーション豊富で、特に人気なんだとか。その日の気分に合わせてお気に入りのフレーバーに出会ってみて。

編集部は、クリームチーズにオレンジやパインなどのドライフルーツをミックスした「カッサータ」をチョイス。濃厚なクリームチーズだけでも美味しいのですが、食感や味の異なるドライフルーツが入ることによって、ひとつのジェラートでいくつもの味を楽しめて美味しさも倍増。「カッサータ」、おすすめです!

ピッコロ ピッキオのジェラートは乳化剤などが入っていない良質な素材で出来ているので、とっても溶けやすいジェラート。受け取ったら、濃厚な味わいを急いで味わって。




舘山寺とのコラボお守りを!

小さな集落のような「ぬくもりの森」。ひと巡りしたら最後はインフォメーションにもう一度寄り道してみましょう。ここでは「舘山寺」の地名の由来となったお寺「舘山寺」と「ぬくもりの森」がコラボしてうまれたお守りがあるそう。

「コラボお守り」という名前の通り、「ぬくもりの森」でお守り袋を購入し、「縁で結ばれた」舘山寺でご祈祷された特別な木札をお守り袋に入れることで完成です。

舘山寺は、「ぬくもりの森」から車で10分ほどの浜名湖のほとりにあるお寺で、「縁を結ぶ寺」と言われています。「ぬくもりの森」と舘山寺を回りお守りを完成させることで、“ぬくもりのある縁”が結ばれるかも!




こぢんまりしていながらもおとぎ話の世界のような光景と穏やかな時間で、非日常感を味うことができる「ぬくもりの森」。関東方面ではまだあまり知られていない知る人ぞ知る穴場スポットなので、訪れて皆に自慢しちゃいましょう。



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