山口県の「長門市(ながとし)」という場所をご存知ですか?
長門市は山口県の北部にあり、日本海に面している市です。
最近、長門市のある観光地が密かに人気になってきていて日本国内はもちろん海外からも多くの観光客の方が訪れています。
その観光地が「元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)」です!!!!
少し名前が難しいですが…(笑)
元乃隅稲成神社は別名、「日本一賽銭を入れるのが難しい神社」とも言われています。
どんな神社だよ!と気になったそこのあなた!
是非、最後まで読んで頂けると嬉しいです♡(笑)
元乃隅稲成神社について
元乃隅稲成神社は昭和30年に設立されたとても歴史の長い神社です。
「成」は成就に由来していて、様々な願いが叶うと言われています。
参道には、参拝者が奉納した123本の赤い鳥居がずら~~~っと並んでいて、100m以上続いています。
この長い鳥居のトンネルをくだるのが一般的な参拝方法なのですが、全ての道が階段ではなく、坂道になっている所もあるので足元には要注意です。
帰りの上り坂は意外と疲れますよ…(笑)
赤いトンネルのその先には…?
鳥居のトンネルを抜けると、断崖に辿り着きます。
この断崖は「龍宮の潮吹」と呼ばれていて、昭和9年8月に国指定天然記念物および名勝に認定された場所です。
断崖に打ち寄せた波が洞に入り込み、大きな音を立てながら水が吹き上がります。
しかし、この現象はなかなか運が良くなければ見ることは出来ません。
北からの風と海の波が高いときによく見られるらしいので、秋から冬にかけての時期がチャンスかもしれません!!!
日本一賽銭を入れるのが難しい!?
別名、「日本一賽銭をするのが難しい」とも言われている元乃隅稲成神社。
何でそんなに難しいのか…???
なぜなら、賽銭箱が高さ5mの鳥居の上に設置してあり、賽銭箱のサイズも小さいからなんです。
賽銭を思い切って上に投げなければなりません!(笑)
これがなかなか難しく…この鳥居の下には沢山の人が集まります。
賽銭箱に賽銭を入れることが出来れば願いが叶うと言われているので、是非入るまでチャレンジしてみてください!!!
「日本で最も美しい場所31」に選ばれた場所
元乃隅稲成神社は、2015年にアメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」に選ばれています。
そのため、海外の方からも注目されており、実際に外国人観光客の方も多くいらっしゃいます!
バスツアーや団体で訪れている方も多いため、混雑していることが多いです。
主なアクセスは車になるのですが、駐車場の数が少ないため、車をとめるのにすごく時間がかかります。
実際に私は日曜日のお昼頃に行きましたが1時間30分程車の中で待ちました。
週末やお昼時は特に人が多いと思うので、あえて早朝に行き朝日を楽しむのも一つの手だと思います♪