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2019-05-30

1日で高知グルメをお腹いっぱい堪能! 初めての高知旅行で訪れて美味しかったお店4軒


「高知のグルメ」というと、私はカツオのイメージしかありませんでした。しかし、四国を周遊した際にそのイメージが一変しました!

四万十川や足摺岬などの観光スポットだけでなくグルメも充実している高知で、食事を堪能してきたのでご紹介します。




まゆみの店

高知1食目はお昼頃、須崎市のご当地グルメ「鍋焼きラーメン」を食べました。須崎市には鍋焼きラーメン専門店がいくつかありますが、今回は友人におすすめされた「まゆみの店」へ。まゆみの店はかなりの人気店のようで、雨の日でしたが10組ほど待っていました。

昔懐かし味のあるお店です。店内には“まいう〜”のフレーズで有名なホンジャマカの石塚英彦さんのサインなども飾られていました。さすがは人気店!

気になる鍋焼きラーメンの味は、鶏がらの醤油ベースであっさり。具材はニラとちくわ、そして中央には生卵の黄身が落とされています。黄身を溶くとまろやかになって美味しさ倍増!最初に溶くのもよし、食べている途中で溶いて味変するのもよしです。

ラーメンを食べた後は、雑炊にするのがおすすめ!ラーメンを食べ終えたタイミングでお店の人にご飯と雑炊用の卵を注文すると、雑炊を作ってくれます。




くまのPAN屋. 帯屋コッペ Plus

高知市内をぶらぶらして小腹が空いてきたな…と思ったときに見つけたのが、大橋通り商店街にあるコッペパン専門店「くまのPAN屋. 帯屋コッペ Plus」。

店内にはコッペパンがところ狭しと並んでいます。置かれているコッペパンをレジに持っていっても、自分の食べたいコッペパンをレジで注文しても、どちらでも購入できます。

おかずコッペとおやつコッペがあり、全28種類とかなり豊富!
コロッケパンなどの定番のものから油淋鶏などの変わり種まで全部美味しそうで、どれにしようか迷ってしまいます...。

私が今回食べたのはおかずコッペの「屋台の焼きそば(280円)」。ふわっふわのコッペパンともちもちの焼きそば麺の相性は抜群!焼きそばパンというとキャベツやお肉などの具材も入っていますが、ここの焼きそばコッペは麺と紅ショウガだけ。純粋に麺とパンだけを食べたい私にとっては最高のおかずコッペでした。




磯の茶屋

高知名物の初鰹を食べるために向かったのが高知市内の「磯の茶屋」。観光客でいっぱいのお店ではなく、現地の人が集まるローカルなお店でアットホームな雰囲気です。そこまで混雑しておらず、穴場かも!

カツオ、キンメダイ、ウツボ、クジラなど、これでもかというほど海の幸を注文!メニューに値段が書いていないのでお会計が怖かったのですが、男3人でお腹いっぱい食べて15,000円以下と意外とリーズナブルでした。

ほっぺたが落ちるほど美味しかったのが、表面をサッと炙ったカツオ。生臭いイメージがあり、カツオはあまり得意ではなかったのですが、磯の茶屋のカツオは全く生臭くなく、ほどよく脂も乗っていて絶品でした!

店員さんにおすすめされた、ウツボの唐揚げ(テンション上がって写真ブレました...)。ウツボは鶏肉と白身魚の中間のような食感で、味に癖はなく、思った以上に美味しくてびっくりしました!




屋台安兵衛

お酒好きが多い高知には「お酒を飲んだ後、屋台の餃子で〆るという文化がある」と銭湯で出会った地元のおじいちゃんに教えてもらい、この文化を体験すべく、屋台餃子の老舗「屋台安兵衛」に向かいました。

餃子を焼くジューっという音と香ばしい匂いが、食欲をそそります!

ここで食べられる屋台餃子は、焼いたとも、揚げたとも違う独特の作り方で“焼き揚げられた”、パリパリ食感の「焼き揚げ餃子」。普通の餃子よりも小さめで、野菜多めなので飲みの〆でもパクパク食べられちゃいます!

餃子3人前食べてかなりお腹いっぱいだったのですが、隣の人が美味しそうに熱々のラーメンを食べていたのでラーメンも注文!シンプルな中華そばで、あっさりめの醤油スープがお酒を飲んだ後の体に染み渡ります。




まゆみの店だけ高知市内から車で約40分と少し離れていますが、それ以外の3つのお店は全て徒歩で回れる範囲にあります。
高知を訪れたらぜひ、今回ご紹介したお店に寄って高知グルメを堪能してください!




このしおりのライター

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