みなさんは、オリンピック2大会連続メダリストで、先日4日に現役引退を表明したばかりの元女子柔道選手・松本薫さんが「第二の人生なんですが、アイスクリーム作ります」と、会見で宣言したことをご存知でしょうか?
2019年2月12日にオープンした「Darcy's(ダシーズ)」は、その松本薫さんが手がけるアイスクリーム店。所属企業であるベネシードの関連会社が運営しており、松本さんは店のコンセプト作りや商品開発に関わっているんだそう。実際に店頭でも働いていらっしゃるといいます。
ということは、お店に行けば、元オリンピック選手に会えるってこと…!?
さっそく高田馬場にある「ダシーズ」へ足を運んでみました!
平日でも整理券が配られるほど大盛況!
「ダシーズ」があるのは、高田馬場駅から徒歩5分、東京富士大学5号館の1階です。
授業の一環として、アイスクリームを通し、販売展開やマーケティング提案など、学生たちと一緒に考えながら製造販売していく試みをしているのだそう。
一応ですが、お店までの道のりも説明しておきますね!
高田馬場駅の早稲田口を出て横断歩道を渡ったら、「さかえ通り」の中を進んでいき
通りの最後まで進むと目の前に富士大学の校舎が見えてくるので、
橋まできたら、案内板どおり右へ曲がりましょう。橋のすぐ横にある門からは、お店に入れないので気を付けて!
校舎の外周に沿って少し進み、左折した角にある門が「ダシーズ」の入口です。看板があるので、すぐにわかります!
この日は平日で、オープン時間の12時から1時間も経っていなかったのですが、お店の前にはすでに列ができていました。
しかもよく見ると、列に並んでいる人を誘導しているのは、割烹着姿の松本さん! 予想外に近くでお会いできるのでビックリ。お客さんにはファンの方も多そうでした。
列に並ぼうとすると、係の方に整理券を渡されました。私の番号は65番! 順番が来るまで30分ほどかかるとのことだったので、いったん商店街に戻って時間を潰すことに。
「Darcy's」のテーマは、罪悪感なく食べられるアイスクリーム!
商店街をブラブラしていたら時間になったので、お店に戻って列に並びました。
ちなみにポスターやHPに描かれているこの女性のイラストは、松本さんがデザインしたものだそう! とってもオシャレ!
並んでいる間にメニューを選びます。アイスの味は2種類で、それぞれこだわりの食材を集めて作った「PREMIUM」と、オーガニック認定の高級食材を使用した「PREMIUM SUPER(+100円)」があるとのこと。どちらの味も気になるので、私は「ハーフ&ハーフ(PREMIUM SUPERのみ・税込550円)」をオーダーしました!
おいしそう~!ダシーズでは罪悪感(ギルト)がなく食べられる「ギルトフリーなアイスクリーム」をテーマに、アレルギーを持つ人や、ヴィーガンの人でも食べられるアイスを毎日手作りしています。
なんと、乳製品・白砂糖・トランス脂肪酸不使用で、グルテンフリーなんだとか! 超健康的!
テイクアウトも可能ですが、校舎内のスペースで座って食べることもできます。ストーブがついていて暖かいので、遠慮せずお邪魔してみてはいかがでしょう。
当たり前ですが、かなり大学感が漂っています。オシャレなカフェが流行っている中、これは逆に新鮮! 学生時代を思い出して懐かしい気持ちになれます。
「ギルトフリー」アイスクリームを実食!
それでは、「ギルトフリー」アイスクリームをいただいてみましょう!
上段の「豆乳×焦がしキャラメル」は、オーガニック豆乳とこだわり卵で作られた、まろやかな口当たりのアイス。てんさい糖を焦がしたキャラメリゼのほろ苦さが、豆乳の優しい甘さに包まれます。ヘーゼルナッツの香ばしさと歯ごたえも楽しい!
下の段の「ココナッツミルク×チョコクッキー」は、乳製品や卵を使用していないヴィーガン対応のアイス。口に入れた瞬間ココナッツの香りがふわっと鼻に抜けていき、甘すぎない味なのに、あま~い気分に浸れました。グルテンフリのチョコクッキーがちょっとビターで、いいアクセント!
正直「健康にこだわったお菓子って、どこか物足りないないんじゃないの?」と思っていましたが、全然そんなことなかった! 罪悪感を感じずに食べられる「ギルトフリー」アイスクリーム、味も最高です!
ちなみに「ダシーズ」は毎日営業しているわけではないので、訪れる際は事前にSNSの公式アカウントで、営業予定日をチェックしておきましょう。元オリンピック選手・松本薫さんの手がけるギルトフリーアイスクリームが気になる方は、ぜひ食べに行ってみてくださいね!