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2019-01-30

【福島】会津限定ドリンクと手作りケーキ!野口英世ゆかりの喫茶店「會津壹番館」


美しい自然・美味しいグルメ・歴史ある街並みや建物など、魅力的なスポットが多い福島の「会津若松」。その会津地域にあるレトロな喫茶店「会津壹番館」をご紹介します!




会津のレトロ喫茶店「會津壹番館」

レトロな雰囲気の喫茶店「會津壹番館(あいづいちばんかん)」。
外観は一軒家のようで、しかも入り口には「英世青春館」と書いてあるので、場所を間違えたかな?と思いましたが、この建物の1階部分が喫茶店になっていました!

駐車場はありますが、2〜3台しかとめることができないので、車で訪れる場合は近くのコインパーキングにとめるのがオススメです。喫茶店利用後は車を移動させなくてはならないので、喫茶店を出た後に街歩きを楽しみたい場合は、始めからコインパーキングにとめておいた方が楽です。




店内は居心地のいい素敵な空間!

外観だけでなく店内もレトロな雰囲気で、少し薄暗く居心地の良い空間。ガヤガヤしておらず落ち着いているので、ゆっくり話しながら素敵な時間を過ごすことができました。


11時頃訪れたところ店内には数組しかおらず、結構空いていました。このとても素敵な喫茶店は、穴場スポットなのかもしれません。


天井を見上げると、おしゃれな電球カバーがついたライトがありました。店内のいたるところにこのようなおしゃれなインテリアがあるので、キョロキョロ見回して探してみてください。




会津限定のドリンクと手作りケーキが絶品!

會津壹番館のオススメは、自家焙煎コーヒー、會津限定ドリンク、手作りケーキです!


▲会津はちみつ紅茶(税抜 600円)

私はコーヒーではなく、“会津地ドリンク”や“数量限定”という謳い文句に惹かれて「会津はちみつ紅茶」を注文!
会津壹番館が入っている建物は、日本を代表する学者・野口英世にゆかりがあることから、ポットやカップには可愛らしい野口英世のデザインが描かれています。

運ばれてきてもすぐには飲めません。トレーに置かれた砂時計の砂が全て落ちてからカップに紅茶を注いでいただきましょう。ポットにはカップ3杯分ほどの紅茶が入っています。

紅茶とは別に、会津産100%のハチミツが入った小瓶が付いてきます。ハチミツはスッキリした甘さで、ほのかに花の香りがする上品な味わいです。1杯目は紅茶そのものの味を堪能し、2杯目以降はお好みでハチミツを入れて味わうのがオススメ!ハチミツが余ったら持ち帰ることもできます。


▲酒粕プリン(税抜 400円)

私が会津はちみつ紅茶と一緒に注文したのが「酒粕プリン」。
甘さ控えめの酒粕プリンと甘めのカラメルソースがちょうどいいバランスでとても美味しい!口に入れた瞬間、酒粕の芳醇な香りがふわっと鼻に抜けます。


▲カボチャプリンのケーキセット(税抜 800円)

こちらは「かぼちゃプリン」と「マイルドブレンドコーヒー」の「ケーキセット」。
かぼちゃプリンは、お好みで生クリームをつけながらいただきましょう!

選べるドリンクは若干少ないですが、ケーキセットだとちょっとしたお菓子もついて800円(税抜)なので、単品で頼むよりも少しお得です。ケーキセットのケーキは全5種から、ドリンクはマイルドブレンドコーヒー・アイスコーヒー・レモンティー・ミルクティーの4種類から選べます。




「野口英世青春館」でちょっと歴史の勉強!

會津壹番館の上の階は、野口英世の功績を後世に残すための資料館「野口英世青春館」になっています。この建物は、野口英世が医学を学ぶきっかけとなった手の手術を受けた病院「旧会陽医院」を改装したもので、野口英世と縁深いということで資料館となったんだそう。

館内には、数々の功績と野口英世の愛用した椅子や帽子などが展示されています。野口英世青春館の入館料は100円と手頃な値段なので、會津壹番館と一緒に訪れてみてください!(會津壹番館だけの利用場合、入館料はかかりません)




レトロな雰囲気で居心地が良く、ドリンクもケーキも美味しい「會津壹番館」。
街歩きに疲れたら、會津壹番館でひと休みしてみてはいかがですか?




このしおりのライター

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