朝：近江町市場
2日目は活きのいい海鮮食材が並ぶ「近江町市場」からスタート！近江町市場は新鮮な海鮮や野菜などの生鮮食品が売買されている“金沢の台所”。活気のある市場ならではの雰囲気を味わうことができます。
近江町市場には新鮮な海鮮を食べられるお店も軒を連ねているので、1日の始まりは美味しい海鮮を食べてパワーをチャージしましょう！たくさんお店があって迷いますが、私が入ったのは「山さん寿司 本店」。少し値が張りますが海鮮丼をいただきました。お刺身が豪華に盛り付けられた海鮮丼は値段にも納得する美味しさでした。
午前：妙立寺（忍者寺）
美味しい海鮮を食べたら「妙立寺」へ！妙立寺はその複雑な建築構造と外敵を欺く仕掛けから“忍者寺”とも呼ばれています。有事の際には軍事拠点となった城下町のお寺のひとつで、妙立寺の井戸には金沢城に通じる抜け穴があるとかないとか...。
近江町市場から30分ほどと少し遠いので、食後の運動をしたいという人以外はここの移動はバスやタクシーを利用した方がいいかもしれません。
お昼頃：尾山神社
旅もそろそろ終盤。妙立寺から徒歩20分ほどの「尾山神社」に向かいました。高台にある本殿に向かうために石の階段を上っていると普通の神社では見慣れない建物を発見。これは「神門」という1875年に建築された和・漢・洋の三洋式を混用した建物で、重要文化財にも指定されています。
神門を通った先に広がる境内には、“加賀百万石”で有名な加賀藩の初代藩主・前田利家公が馬に乗り、槍を掲げている銅像が建てられています。
午後：ひがし茶屋街
金沢旅行の最後は、尾山神社から徒歩20分ほどかけて「ひがし茶屋街」へ。美しい出格子がある古い街並みが残っており、歩いているだけでタイムスリップしたかのような気分に！お土産屋や甘味処などもあるので、歩き疲れたら立ち寄ってみてください！
金箔の国内生産量の99%を占める金箔の街・金沢ならではのスポットがひがし茶屋にあります。それが金箔を使ったアクセサリーや器などを販売する「箔座ひかり蔵」の中庭にある、一面金箔で覆われた“黄金の蔵”。見学は無料なのでぜひ見てみてください。
金沢旅行を素敵な思い出に！
以上、1泊2日で金沢を満喫するプランをご紹介しました！
金沢を観光するときのヒントにしてみてくださいね。
