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2018-07-16

【神戸】今しか見られない!ビントロングの三つ子の赤ちゃんに会いに行ってきた!


神戸の中心地・三ノ宮からポートライナーというモノレールに乗ること15分。京コンピュータ前駅を降りたらほぼ真正面に「神戸どうぶつ王国」はあります。

もともと花と鳥と触れ合えるテーマパークだった「神戸花鳥園」が、2014年に花や鳥だけではなくたくさんの動物と触れ合える空間としてリニューアルオープンしたのです。




ビントロングってどんな動物?

さて、タイトルでもご紹介した通り、今回は2018年4月6日に誕生した、ビントロングの三つ子の赤ちゃんを見にいってきたのですが、ビントロングってみなさんご存知でしょうか?

ビントロングとは

ジャコウネコ科に分類される動物です。インドネシアやネパールなどに生息しています。その風貌から、クマネコ、英語ではベアキャット(bearcat)と言われることもあり、クマのような毛質で、猫のようなながーい尻尾が特長です。クマだし大きいの?と思われる方も多いでしょうが、ジャコウネコ科の中では最大で、体長が約80センチ、尻尾が約70センチ、体重が13キロ前後とわりと大きめです。

木の上が大好きで(私は木の上にいるところしか見たことありません。)尻尾の先端がくるっと曲がるので、巻きつけてぶらさがったりもできます。

これがビントロングです。もはや尻尾は活用していませんが!
写真のこの子が、現在三つ子の母になったルナです(2017年撮影)。この日は終始この状態でした・・・。

日本ではあまり聞いたことのないビントロングですが、それもそのはず。日本では10園24頭しかおらず、見ることのできる動物園が少ないのです。




ついに三つ子にご対面!

神戸どうぶつ王国は結構広く、ビントロングがいる「アジアの森」までたどり着くまでに、かわいい動物がたくさんいます。

まず、入り口を入ってすぐに犬や猫と触れ合えるスペース、そしてうさぎやモルモットと触れ合えるスペースを通ります。

そして不動の鳥とも言われているハシビロコウ。

フラミンゴ、ワオキツネザルなどが放し飼いにされている広場を通りぬけ、アジアの森に辿りつきます。
アジアの森スペースを入るとすぐに、ビントロングが放し飼いに!

見上げるように木が立っているのですが、そこにちょうど3匹見えていました!

かわいすぎます!おっぱいを飲んだ後すぐに眠くなってしまっていました。

一般公開は6月9日からだった、まだ2ヶ月ちょっとのビントロング。人にも興味深々です。

3匹ともおっぱいを飲むとすぐに眠くなってきて、お母さんの近くで眠りにつき始めるかとおもいきや!

お母さんの真似をして木を降りたりしていました。
オスが2匹、メスが1匹の三つ子ということですが、メスが一番やんちゃなんだそうです!

大人になってもゆるーくってかわいいのですが、赤ちゃんの姿を見られるのは今だけですよ。




新たな動物も仲間入り!

そして新たにロッキーバレーの動物を集めたエリアもオープンし、ワシやクマ、オオカミなどが仲間入りしました!

ますます見られる動物が多くなった神戸どうぶつ王国に動物好きは是非足を運んでみてくださいね!




神戸どうぶつ王国

営業時間:平日 10:00〜17:00 / 土日祝 10:00〜17:30 (入国締め切りは閉園の30分前まで)

休園日:木曜日(場合によって変更になる事がありますので、事前に確認してください)

アクセス:三ノ宮からポートライナーで約14分「京コンピュータ前」下車

チケット:大人1800円、小学生1000円、幼児(4、5歳)300円、シルバー(満65歳以上)1300円

鉄道や宿泊と入場券がセットになったお得なプランもあります!
https://www.kobe-oukoku.com/parkguide/detail/4318/
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このしおりのライター

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