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2018-05-19

さらば五月病!疲れた心を癒してくれる日本全国のパワースポットまとめ


5月は緑が美しく、だんだん気温も上がってくる、とても気持ちの良い季節です!しかし、ゴールデンウィーク明けの私たちを悩ませるのが「五月病」。仕事も勉強も朝起きるのも辛い...という方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、心が疲れた時や元気が出ない時に思い切って訪れたい、自然が生み出したパワースポットをご紹介いたします。絶賛、五月病のあなたにぴったりなスポットが見つかるはず。



1.白神山地(青森県)

写真:【白神山地】世界遺産の森を歩こう、初夏のブナ林で森林浴!(ライター:BLUE)

世界遺産にも認定されている「白神山地」。人間の手が加わっていないブナの原生林が広がっています。包み込んでくれるような自然の中に身を置き、日常の喧騒から離れてリラックスすることができます。

白神山地の中には“十二湖”という湖沼群があり、その中でも特に美しいと言われているのが「青池」。光の差し込み方によって様々な青色に変わる不思議な池です。



「白神山地」の旅のしおり
>>【白神山地】世界遺産の森を歩こう、初夏のブナ林で森林浴!(ライター:BLUE)




2.上高地(長野県)

写真:【上高地】この夏!透明な水と緑にかこまれた大自然をハイキングしませんか?(ライター:ankuma)

手つかずの美しい自然が残る「上高地」。360度取り囲む木々、アルプスの山々から流れ出た透明度抜群の川の水など、目に入る全てのものが美しいので、疲れた心身を癒し、自然からパワーをもらうにはぴったりの場所です。

都会の喧騒とは程遠い上高地の中でも特に、穂高神社奥宮には雑音のない素敵な空間が広がっています。緑の絶景を満喫したら、静かに目を閉じて座っているだけでも癒されることでしょう。



「上高地」の旅のしおり
>>【上高地】この夏!透明な水と緑にかこまれた大自然をハイキングしませんか?(ライター:ankuma)




3.華厳の滝(栃木県)

写真提供:ittaライター・かずのこ

中禅寺湖を水源とし、97mの落差を誇る「華厳の滝」。流れ落ちる水は真っ逆さまに滝壺に落ちるので滝壺付近では霧のようになり、周囲はひんやりとした空気に包まれます。

華厳の滝を訪れたらぜひ展望台まで降りて、マイナスイオンを感じてください。 展望台に立ったら、目を閉じて滝から流れ落ちる水を全身で受け止めている自分の姿をイメージしましょう。



「華厳の滝」の旅のしおり
>>【栃木】紅葉だけじゃない!冬でも週末に満喫できる日光の魅力(ライター:マッチ)




4.富士山(山梨県・静岡県)

写真提供:ittaライター・かずのこ

古くから“霊峰”として崇められ、山岳信仰の対象となってきた「富士山」。“天地の境”と呼ばれ、森林限界線に位置している五合目まではマイカーで登り、観光することもできます。(7月上旬〜9月上旬の登山シーズン中はマイカー規制有り)

シーズン以外は山頂からの絶景を眺めることはできませんが、希望者は五合目から乗馬にて、里見平という視界の開けた場所に行くことができます。晴れていれば山中湖、富士吉田市、河口湖を一望できます。



「富士山」の旅のしおり
>>【富士山】チャンスは夏だけ!富士山から3大絶景を拝む旅(ライター:ちゃんちか)




5.龍宮窟(静岡県)

写真:ジブリ『紅の豚』の隠れ家そっくり!? 伊豆の大自然が生んだ神秘的なスポット「龍宮窟」へ行った(ライター:ちゃんちか)

波の浸食によって自然に形成された「竜宮窟(りゅうぐうぐつ)」。幾重にも重なる地層に囲まれた、秘密のビーチのような光景が広がっています。美しい自然のコントラストや、秘密基地のような雰囲気が多くの人々の心を魅了しています。

写真のようなハートの絶景を見たい場合は、龍宮窟を天窓から見おろす必要があります。竜宮窟の入り口付近にある道を登って行くと天窓にたどり着くことができます。



「竜宮窟」の旅のしおり
>>ジブリ『紅の豚』の隠れ家そっくり!? 伊豆の大自然が生んだ神秘的なスポット「龍宮窟」へ行った(ライター:ちゃんちか)




6.玄武洞公園(兵庫県)

写真:【兵庫】160万年前にできた大自然の彫刻!天然記念物「玄武洞」で地球の神秘を感じる(ライター:ちゃんちか)

自然の雄大さに圧倒される「玄武洞公園」。公園には5つの洞があり、それぞれ玄武・青龍・白虎・朱雀(南朱雀・北朱雀)と四神の名を冠しています。洞はどれも溶岩が生み出した柱状節理の美しい模様をしています。

玄武洞の石は、磁性の方向が逆向きになっているとか。そのため、玄武洞の石の上で方位磁石を動かすと、方位磁石が効かなくなるという不思議な現象が起こります。



「玄武洞公園」の旅のしおり
>>【兵庫】160万年前にできた大自然の彫刻!天然記念物「玄武洞」で地球の神秘を感じる(ライター:ちゃんちか)




7.秋芳洞(山口県)

写真:日本三大鍾乳洞から海にかかる絶景の橋まで。山口県に来たなら外せないおすすめ観光スポット(ライター:かずのこ)

岩手県にある「龍泉洞」、高知県にある「龍河洞」と並び、日本三大鍾乳洞の1つとして有名な「秋芳洞」。しっかりと整備された観光スポットというよりも、自然と共存し、ひっそりと佇んでいる観光スポットという印象です。

「鍾乳洞は龍の住処」という伝説があるように、洞窟の巨大な入り口は、なんだか龍の口のよう。ぽっかり空いた大きな穴から流れ出てくる、澄んだコバルトブルーの水にも注目。



「秋芳洞」の旅のしおり
>>日本三大鍾乳洞から海にかかる絶景の橋まで。山口県に来たなら外せないおすすめ観光スポット(ライター:かずのこ)




8.天安河原(宮崎県)

写真:【高千穂】神秘のパワーを求めて、神の住む街 高千穂へ(ライター:BLUE)

天照大神(あまてらすおおみかみ)が姿をお隠しになった際に、八百万の神々が神議されたと伝えられている「天安河原」。周囲は川や木々に囲まれており、清々しい自然を満喫することもできます。

以前は洞の中に社があるだけでしたが、いつのまにか参拝者たちの手によって周囲の石が積まれていくようになりました。現在では無数にある積石が天安河原の神秘的かつ幻想的な雰囲気を一層引き立てています。



「天安河原」の旅のしおり
>>【高千穂】神秘のパワーを求めて、神の住む街 高千穂へ(ライター:BLUE)




9.ガンガラーの谷(沖縄県)

写真:【冬の沖縄】現在も遺跡発掘中!太古のパワースポット「ガンガラーの谷」(ライター:RIO)

長い時を経て鍾乳洞が崩壊して出来た谷間に、自然豊かな森が広がる「ガンガラーの谷」。東京ドームとほぼ同じ面積を誇り、ツアーで巡るコースはおよそ1時間20分ほど。美しい海とは異なる沖縄の大自然を満喫することができます。

この谷は特別な場所とされているので、専門ガイドさんと一緒に巡るツアーに参加した人しか入ることが許されていません。「命をつなぐ旅~ガンガラーの谷ツアー~」は、WEBか電話での事前予約が必要となります。



「ガンガラーの谷」の旅のしおり
>>【冬の沖縄】現在も遺跡発掘中!太古のパワースポット「ガンガラーの谷」(ライター:RIO)




以上、日本全国のパワースポットをご紹介しました。疲れた心を充電するにはぴったりのスポットが日本にはたくさんあります。週末など、時間ができたらぜひ訪れてみてくださいね。

このしおりのライター

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