前回の記事では高雄の観光夜市「六合夜市」を取り上げました。今回は、六合夜市と並んで高雄を代表する夜市、「瑞豊夜市」をご紹介します!
「六合夜市」と「瑞豊夜市」の違いは?
前回の記事でご紹介した六合夜市が観光客向けなのに対し、瑞豊夜市は地元の方が多く集まる夜市。通路が入り組んでいて、人も多いのでごちゃごちゃした雰囲気です。
食べ物の屋台だけでなく、ゲーム屋台も!
なお、六合夜市は毎日営業していますが、こちらの瑞豊夜市は月曜と水曜が休業日ですのでご注意ください。
それでは、瑞豊夜市グルメを見ていきましょう!
地元の若者が並ぶお店!「天使雞排」
何やら行列が出来ているお店を発見。
こちらは、高雄市内に数店舗展開している雞排の人気店「天使雞排」です。
雞排(ジーパイ)とは台湾のフライドチキンのことで、夜市グルメの定番! 食べ始めると止まらなくなることから、“邪悪な国民美食” と言われているんだとか。よだれが出そうなキャッチフレーズですね・・・。
「天使雞排」のメニューは「原味天使(Original angel)」と「火辣天使(Hot angel)」があり、辛さも「微辛」〜「大辣」まで選べます。とりあえず、原味天使・小辣を注文してみました。
▲「原味天使」(75元)
伝わりますか? この大きさ・・・!
厚みもしっかりあって、サクサクした衣はクセになる味付けです。確かにこれは食べ始めると止まらないかも。ボリュームたっぷりなので、いろいろ食べ歩きたい方は友達とシェアするのがおすすめです。(めちゃくちゃカロリー高そうですし。笑)
ヘルシーな台湾スイーツ「Dou Hua 手作豆花」
さて、雞排の後は さっぱりとしたデザートが食べたい気分。というわけで、豆花の屋台へ寄ってみました。
「豆花(トウファ、ドウホワ)」は台湾スイーツの代表格。豆乳を固めて作ったプルプルの豆腐のようなものに、甘いシロップや豆類などをかけて食べる伝統的なスイーツです。
観光客の多い六合夜市と違って、瑞豊夜市ではメニューに英語表記のあるお店があまり多くありません。こちらの屋台も漢字表記のみだったので、「どういう意味だろう・・・」とメニューを見つめていたところ、店員のお姉さんが英語で全部説明してくださいました。優しい!
▲ 紅豆トッピングの豆花(35元)
「原味」:オリジナル(30元)
「花生」:ピーナッツ(35元)
「紅豆」:あずき(35元)
「薏仁」:ハトムギ(35元)
「綜合」:ミックス、店員さんにお任せ?(40元)
と ある中で、無難に「紅豆」をチョイス。
35台湾元はおよそ129円(※2018年5月現在)ですが、日本で買ったら500円はしそうなくらい大容量です! 優しい甘さなので、いくらでも食べられそう。スイーツなのにたくさん食べても全く罪悪感を感じないのが良いですね。
通いたくなるほど楽しい夜市
瑞豊夜市は地元民が多く集まる夜市ですが、今回ご紹介した「雞排」や「豆花」を始め、台湾のローカルグルメにあまり慣れていない方でも美味しく食べられるものがたくさんあります! お祭りのような雰囲気の中を歩いて観光するだけでも楽しいと思いますよ。
六合夜市には行ったことがあるという方はぜひ、次は瑞豊夜市へ遊びに行ってみてください。