ドイツの国民的定番お菓子といえばグミ。
グミといえばHARIBO(ハリボー)。
ドイツのボンはHARIBOの本店があることから『グミの聖地』ともいわれています。
グミ誕生の地
グミはドイツ語でゴムを意味するGummiに由来している通り、ゴムのような硬い食感。子供の噛む力を強くし、歯に関する病気を減らすという狙いで誕生したお菓子です。
Hans Riegel(ハンス・リーゲル)という人が Bonnで設立したということで、全部の頭文字を取ってHARIBOという社名になりました。
旧西ドイツの首都だったボンにはベートーヴェンの生家があり、著名人を輩出したボン大学があり、東西統一後はベルリンに首都がおかれましたが、一部の政府機関は今もボンに残されています。
▲ ベートーヴェンの家
▲ ボン大学
HARIBO本店はベートーヴェンの像があるミュンスター広場、ミュンスター教会から至近距離のところにあります。好立地!
ロングヒット商品
HARIBOのゴールドベアーは創業2年後(1922年)に製造が開始され、以来ずっとHARIBOの定番商品となっています。
本店2FではHARIBOのマスコット、赤いリボンを付けた黄色いクマがデザインされたキャラクターグッツ(キーホルダーや文具など)も販売されており、子供達に大人気。
変わり種も
色、形、味、とにかく豊富なラインナップにグミ好きは心踊るのではないでしょうか。
グミだけではなく、マシュマロシリーズもありました。
さほどグミに興味がない(どちらかと言えば苦手・・・)私でもさすがにHARIBOづくしの店内にテンションが上がりました。大袋から量り売りまで、お好きな味をお好きな量で自在に買えて、しかも日本で買うよりは断然お安い。バラマキ土産にもぴったりです!
今や世界中にネットワークを持つHARIBO。各国各地でご当地グミが入手できたりするようですので、スーパーのグミコーナーは要チェック!ですね。
ドイツ、いやボンを代表する愛されフード、HARIBOのグミで歯を鍛えながらボンの街散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。