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2018-04-16

疲れた心を癒してくれるブルーの世界。日本全国の“青の絶景”まとめ


写真:沖縄本島から50分で行ける「座間味島」の魅力(ライター:れっちゃん)より

自然は時として人間の想像をはるかに上回るものを生み出します。その一つが目を見張るような色の絶景。自然豊かな日本には様々な色の絶景があちらこちらに点在しています。
今回はそんな自然が生み出した色の絶景の中でも“青の絶景”をピックアップしてご紹介します。



1.青池【青森県】

写真:【白神山地】世界遺産の森を歩こう、初夏のブナ林で森林浴!(ライター:BLUE)より

世界遺産にも認定されている白神山地の中には“十二湖”という湖沼群があり、その中でも特に美しいと言われているのが「青池」。十二湖のうち、こんなにも青く、美しいのは青池だけなんです。

なぜ池の水が青いのかは未だに解明されていませんが、太陽の光が水に差し込み、赤い色の光が水分子に吸収され、残った色が青い色として見えてくると予測されています。
光の差し込み方によっても様々な青色に変わる不思議な池です。



「青池」の旅のしおり
>>【白神山地】世界遺産の森を歩こう、初夏のブナ林で森林浴!(ライター:BLUE)




2.小笠原諸島【東京都】

写真:【完全保存版】出身者が教える!世界遺産「小笠原諸島・父島」への行き方と、島での楽しみ方(ライター:オルカ)より

透き通るようなボニンブルーが美しい「小笠原諸島」。様々なマリンスポーツを楽しめることでも人気のスポットです。ボニンブルーの「ボニン」とは「無人」を意味しており、かつてこの島を開拓した欧米の人たちの間違った発音がそのまま使われているんです。

透明度が高くダイナミックな小笠原の海でのシュノーケルやダイビングは、病みつきになること間違いなし。まるで水族館の水槽の中に入ってしまったみたいに、様々な魚が出迎えてくれます。



「小笠原諸島」の旅のしおり
>>【完全保存版】出身者が教える!世界遺産「小笠原諸島・父島」への行き方と、島での楽しみ方(ライター:オルカ)




3.天窓洞【静岡県】

写真:東京から日帰りでも行ける、西伊豆の青の洞窟!堂ヶ島「天窓洞」を120%楽しむ方法(ライター:ちゃんちか)より

東京から日帰りでも行ける静岡県の青の洞窟「天窓洞」。天窓洞を訪れたらオススメしたいのが遊覧船クルージングです。天窓洞の上にぽっかりと開いた天窓から差し込む光を受け、海水が綺麗な青色に輝きます。

天窓洞のクルージングは台風が接近しているときなど、天候が悪く、波が高くなると休航になることもあるので事前の天候チェックは欠かさずに!



「天窓洞」の旅のしおり
>>東京から日帰りでも行ける、西伊豆の青の洞窟!堂ヶ島「天窓洞」を120%楽しむ方法(ライター:ちゃんちか)




4.万座毛【沖縄県】

写真:【沖縄】昼も夕方もおすすめ!目を奪われる絶景スポット「万座毛」(ライター:e.sumita)より

沖縄県を代表する岬である「万座毛」。象の鼻に似た形の岩がある人気観光スポットの1つです。太平洋を一望できる見晴らしの良さと海底が見えるほど透き通ったブルーの海は訪れる人々を魅了します。

琉球王朝時代に尚敬王が訪れた時、「万人が座するに足る毛」(万人が座ることができる広い草原)と称賛したことが、この名の由来と言われています。夕方に訪れると水平線に沈む美しい夕日を眺めることができます。



「万座毛」の旅のしおり
>>【沖縄】昼も夕方もおすすめ!目を奪われる絶景スポット「万座毛」(ライター:e.sumita)




5.銀水洞【鹿児島県】

写真:【鹿児島県・沖永良部島】こんな絶景が地底に!?究極の洞窟ツアー「銀水洞」へ行ってみた(ライター:SAORIGRAPH)より

真っ白なリムストーンプールに溜まった透明度の高い水が、ライトアップにより青く染まる「銀水洞」。自然の青さではありませんが、銀水洞の美しい自然を基に、人間が一工夫加えたことで生まれた絶景です。

銀水洞はふらっと訪れることはできません。10歳以上の健康な方沖永良部島でのケイビングツアー参加が2回目以降の方という参加資格があります。また、ツアーに参加し、ガイドをつけないとこの絶景を見ることはできません。



「銀水洞」の旅のしおり
>>【鹿児島県・沖永良部島】こんな絶景が地底に!?究極の洞窟ツアー「銀水洞」へ行ってみた(ライター:SAORIGRAPH)




6.龍泉洞【岩手県】

写真:意外と個性的!?日本三大鍾乳洞の魅力(ライター:anx)より

透明度が非常に高い地底湖を持つ「龍泉洞」。地底湖に湧出している水の透明度は世界と比較しても高水準で、およそ42mと言われています。ライトで照らしているおかげでその透き通った湖が姿を現します。

地底湖だけでなく、洞内でもライトアップが行われており幻想的な世界が広がっています。洞内は年間を通じて10℃前後と、夏場に訪れたら涼を感じることもできます。



「龍泉洞」の旅のしおり
>>意外と個性的!?日本三大鍾乳洞の魅力(ライター:anx)




7.来間大橋【沖縄県】

写真:【沖縄】宮古島から繋がる3つの島「池間島」「来間島」「伊良部島」の橋(ライター:Salee)より

宮古島と来間島を結ぶ全長1,690mの「来間大橋」。東洋一美しいと称される宮古諸島の海を、橋を渡りながら眺めることができるなんて最高の贅沢。ぜひレンタカーを借りて渡りたいですよね。

ゆっくりと落ち着いて絶景を見たい場合は、来間島から宮古島の方を眺めましょう。宮古島屈指の美しい砂浜が広がる「前浜ビーチ」を望むことができます。



「来間島」の旅のしおり
>>【沖縄】宮古島から繋がる3つの島「池間島」「来間島」「伊良部島」の橋(ライター:Salee)




8.座間味島【沖縄県】

写真提供:ittaライター・かずのこ

沖縄本島から50分ほどの場所にある「座間味島」。座間味島が属している慶良間諸島の海は、「慶良間ブルー」と呼ばれており、澄んだコバルトブルーをしています。これぞビーチリゾート!という景色が目の前に広がります。

一番人気のビーチである古座間味ビーチは、砂浜から近いところでも水深が深いのでシュノーケルにもおすすめ。もう一つの人気ビーチである阿真ビーチは、運が良ければ砂浜から近い場所でウミガメに出会えることも。



「座間味島」の旅のしおり
>>沖縄本島から50分で行ける「座間味島」の魅力(ライター:れっちゃん)




9.西沢渓谷【山梨県】

写真:【西沢渓谷】滝が織りなす渓流美!マイナスイオンたっぷり、癒しの溪谷へ(ライター:BLUE)より

コバルトブルーの水が流れるマイナスイオンたっぷりの「西沢渓谷」。そんな西沢渓谷の中でも特にオススメのスポットが「七ツ釜五段の滝」です。日本の滝100選にも選出されている名瀑です。

木々で覆われた道、冷たい水が流れる渓流沿いは真夏でも涼しく、時に半袖では肌寒いと感じるほど。青の絶景が見たい人だけでなく、“涼”が欲しい、“癒し”が欲しいというに人にもオススメです。



「西沢渓谷」の旅のしおり
>>【西沢渓谷】滝が織りなす渓流美!マイナスイオンたっぷり、癒しの溪谷へ(ライター:BLUE)




青の絶景で心に癒しを!


以上、日本の自然が織りなす青の絶景をご紹介しました!
青の絶景はこれからの季節にぴったりのスポットばかりです。ぜひおでかけの参考にしてみてくださいね。

このしおりのライター

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