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2018-02-09

【札幌】冬季は入園無料! 今しか見られない「アシリベツの滝」の幻想的な姿を見にいこう

日本百名瀑の一つ「アシリベツの滝」は、北海道札幌市内で最大級の滝。厳しい寒さが続くと、滝が凍る「氷瀑」という神秘的な現象を見ることができます。




札幌中心部から「アシリベツの滝」への行き方

アシリベツの滝は、札幌市の「滝野すずらん丘陵公園」内にあります。まずは、電車とバスを乗り継いで滝野すずらん丘陵公園を目指しましょう。

地下鉄さっぽろ駅から、札幌市営地下鉄南北線の南の終点・真駒内駅まで行きます。札幌の地下鉄は、端から端でもさほど距離はなく、さっぽろから真駒内駅までは20分ほどで着きます。

電車は片道290円です。土日祝日の場合は、札幌市営地下鉄の1日乗車券「ドニチカ」という券が大人520円なのでこれがお得です。東西線、東豊線も乗れます。


真駒内駅についたら、中央バスの「真106」 厚別の滝・すずらん公園東口ゆきに乗りましょう。改札を出て左手の2番バス乗り場です。

朝一で向かったので無茶苦茶寒くてバス停で死にそうでしたが、バス待合室という部屋があり、そこで待つことに。屋内なので寒さをしのげます。ベンチはキンキンに冷えてました。笑


滝野すずらん公園までは30分程度で着きます。
今回の目的はアシリベツの滝でしたので、すずらん公園渓流口で下車。片道440円です。事前にICカードのチャージをしておくと、寒い中小銭を取り出さず済みます。
渓流口には駐車場もありました。車で来られる方も多いようです。

バスから降りるともう真っ白でした。。。雪!!!

園内案内図の看板があるのでそれを見ながらアシリベツの滝へ向かいましょう。川沿いに歩いていけばたどり着けます。

雪道ですが、歩道はきちんと圧雪してあって歩きやすいです。
途中にトイレがあるので、早めに行っておきましょう。滝近くのトイレは、冬は埋もれています。

15分ほど歩くとアシリベツの滝に到着。




凍りついた滝と ご対面

東京ではなかなか見られない氷瀑です!

普段の状態は写真でしか見たことがないので対比できませんが、滝つぼが見えて、橋の下を川が流れているので、想像はできます。

左右に川が分かれて滝となっており、右側が厚別(アシリベツ)川本流になっています。高さは26mで決してすごく高くはないですが、つらら感がすごいです。

▲ アシリベツ川本流サイド

テンションが上がっていたので寒くなかったですし、空気が綺麗でした。

▲ つらら感

園内には他にも、鱒見の滝、白帆の滝、不老の滝とありますが、冬は気を付けましょう。
というのも、アシリベツの滝に近い白帆の滝は、道が雪で埋もれていて立ち入り禁止になっていました。不老の滝、鱒見の滝は、園内深くの森の奥のような地図に圧倒され、断念しました。




冬季は入園料が無料!

滝野すずらん丘陵公園は、季節によって閉園時間や入園料が異なるようなので注意しましょう。
冬季(12月23日〜3月31日)はなんと入園無料! 札幌中心部からそう遠くないので、ぜひ行ってみてください。

今回バスで下車した渓流口の先にはすずらん公園中央口、すずらん公園東口とバス停があり、ゲレンデや、鱒見の滝などにアクセスしやすいようです。
この公園はすごく広い公園で、四季折々の自然が楽しめて、季節に合わせて様々なアクティビティがあります。冬はスキー、スノーボード、歩くスキー、ソリ、チューブなどで遊べますし、暖かい時期は花がめちゃくちゃ咲き、釣りや、バーベキューなどもできるようです。

ぜひみなさんも、自然を感じてみてください。


store紹介した場所

国営滝野すずらん丘陵公園

place

北海道札幌市南区滝野247
(GoogleMapで見るopen_in_new)
access_time
春(4月20日~5月31日)9:00~17:00 / 夏(6月1日~8月31日)9:00~18:00 / 秋(9月1日~11月10日)9:00~17:00 / 冬(12月23日~3月31日)9:00~16:00
大人410円 / 小中学生80円 / 小学生未満無料 / 65歳以上210円 / 冬季入園料(12月23日~3月31日)無料

このしおりのライター

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