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2018-01-30

【オーストラリア】2019年には登山禁止に! 地球のへそ「ウルル」で自然の雄大さを感じよう

こんにちは! RENです!

前回ご紹介したシドニーから、国内線で約3時間30分。
オーストラリアのシンボルでもある世界遺産「ウルル」。1度は見たり聞いたことがある方も多いと思います。
先住民の歴史が今もなお残り、時間帯によって7色に変わるという岩肌。オーストリアに行くからには見てみたい景色ですよね!

周りには何もないの? 泊まる場所は? 生活環境は整っているの?
実際の行き方や観光の仕方をご紹介していきたいと思います!



どう行くのがおすすめ?

主なアクセスの仕方は、飛行機、長距離バス、ツアーが挙げられます。

長距離バスは、グレイハウンド・オーストラリアが ダーウィン − テナントクリーク − アリススプリングス に路線を持っています。
現地ツアーの場合は、アリススプリングス発の移動型ツアーが一般的で、1泊2日から2週間ほどのツアーまで種類が豊富です。

日本からのツアーだと、1泊しかしないものがほとんど。朝夕で色の変わるウルルやオルガ岩群、キングスキャニオンなどの観光を考えると最低でも2泊、できれば3泊は欲しいので現地ツアーがおすすめです!

僕の場合は、シドニーからのアクセスだったのでジェットスターで行きました!

が、普段から事前予約をせずとりあえず行っちゃえスタイルの僕に事件が、、、。
僕以外全員ツアーで来ていて、ホテルの空きがないと。ツアーやアクティビティーも確認しないと空きがあるか分からないと。

結果、ツアーは空きがあったので大丈夫でしたが、ホテルは空きが無かったのでキャンプ場みたいな所で寝袋買って野宿しました!!(意外と面白かった)

どこからアクセスするにしても事前予約はした方がいいですね!
他の人と違った旅をしたい方は予約せず行っちゃいましょう。万が一ホテルに空きが無くても、キャンプ場にはシャワー、洗濯機、Wi-Fiなどの設備がしっかり整っていますよ!




まずは、オルガ岩群へ

僕は現地に着いてからツアーを組みました! 種類がたくさんあるツアーの中から選んだのは、「カタジュタ・ワルパ渓谷&ウルル・サンセット」と翌日の「ウルル・サンライズ&登山&ベースツアー」です。
リゾート内には日本人スタッフもいるので相談しながら決めることができて安心です!

上の写真の奥に見えるのがオルガ岩群(カタジュタ)です。

ウルルから約45km離れた場所にある巨岩群。
オルガに沿ってできた渓谷内、片道約2kmを歩く事ができます! ドーム型の巨岩に圧倒されますね!

カタジュタとは、先住民族アボリジニ名で「たくさんの頭」を意味しています。
こんなに大きな岩が周りに36個もあるんです!
ガイドさんのお話を聞いていると今までの歴史が知れて面白いですよ!




ついに! 念願の大自然“ウルル”へ

ついにやって来ました!
地球のへそ! 素晴らしいですね!!

ウルルの写真を見て、「エアーズロック」という名が思い浮かんだ方もいるのでは?

ウルルはかつて、エアーズロックという名前で知られていました。しかし、この地の自然と先住民族アボリジニの文化価値が認められ、世界遺産に登録されたことから、今ではアボリジニの伝統を尊重し、彼らが古くから使っていた「ウルル」を正式名称にしています。

ツアーに参加するとスパークリングワインが提供されます。
こんな感じで写真を撮れば、グラスに逆さウルルが映りますよ!


ウルルが真っ赤に染まる夕方の光景。
日が沈み始める頃から徐々に岩肌が赤く色づき始める。そして日が沈む瞬間、ウルルは燃えるような色となる。しかし一瞬のこと。日が沈みきると急速に色は失せ、暗闇の中にその姿を隠してしまう。




アボリジニの歴史を垣間見る

ウルル・ベースツアーでウルルの周りを歩いてみましょう。
遠くからみたウルルとはまた違った景色に出会う事ができます!

オーストラリアは建国してまだ200年ほどですが、それよりずっと前からこの地で暮らしていたのが先住民族アボリジニです。

自然にできたシェルターや天井や壁に書かれた絵は当時のもので、アボリジニの人々の生活やたくさんの歴史を見る事ができます。


天候がいい場合のみウルルに登ることができるそうです。
僕が行ったときは風が強く登山はできませんでしたが、、このウルル登山は2019年で完全に禁止となります。

この地に暮らすアボリジニの人々にとって、ウルルは大切な聖地。
彼らもこの岩に登ることをよしとせず、当然、観光客が登ることも快く思っていないと思います。その他の場所にも敬意を払って観光しましょう。




時間があればラクダに乗ってみて!

飛行機まで時間があったので、ラクダに乗ってみました!
オーストラリアは野生のラクダがいるほどラクダが何頭もいますよね!
写真もたくさん撮ってくれますよ!

とても貴重な体験で、気分はまるで映画『奇跡の2000マイル』でした。




いかがでしたでしょうか?

長い歴史を感じながらワイルドで冒険的な体験ができる地域です!
ご紹介した場所以外にも、ニトミルク国立公園やキングスキャニオンなど大自然の見どころがたくさんあります!

一生に一度は訪れたい場所ウルル。ぜひ次の旅先に選んでみてください!


このしおりのライター

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