ベトナムのホーチミンは、都会的なお店からローカルなものまで沢山のカフェが密集した「カフェ天国」! 昼間から開いているバーなども含め、観光で歩き疲れたときにぴったりの休憩場所が、そこらじゅうにあります。
そこで今回は、普段からカフェ巡りが趣味の私が実際に訪れた、ホーチミンのオススメのカフェとバーをご紹介したいと思います!
1. SATRA BAKERY & CAFE
お土産屋さんが建ち並ぶホーチミンの観光名所といえば、ドンコイ通り。お買い物中に歩き疲れたら、歩行者天国グエンフエ通りの方へ抜けて「SATRA BAKERY& CAFE」で休憩するのがお勧めです。カフェにはベーカリーがついているので、焼きたてのパンやケーキでお腹を満たすのにもピッタリ。
こちらのタピオカミルクティーは、なんと約120円! 固めの黒タピオカに黒糖のような甘さのミルクティーがとっても濃厚でした。
Wi-Fi ◎
価格 ◯
観光地からのアクセス ◎
勉強・仕事向きの空間 △
2. The Coffee Bean & Tea Leaf
こちらはドンコイ通りやサイゴン大聖堂など、代表的な観光地からすぐそばにあるコーヒーチェーン店。ホーチミン市内には他にも数店舗を構えているみたいです。
ローカルなお店と違って価格はベトナムの物価に比べるとお少々高め。ただし日本にも店舗がある安心感と洗練された内装は、バイクの行き交う街の喧騒を忘れさせてくれます。落ち着いた店内は、勉強や仕事のためにパソコンをいじっていても違和感のない雰囲気。
Wi-Fi ◎
価格 △
観光地からのアクセス ◎
勉強・仕事向きの空間 ◎
3. CHAMPION Sports Bar
バックパッカー向けの安宿が多いため外国人で賑わっており、市内でもちょっと他とは異なる雰囲気が味わえる一画、デタム通り。ここにはオシャレなバーが沢山集まっているのですが、この「CHAMPION Sports Bar」もその一つです。
何を頼んだらいいのか分からなかった私は、とりあえず近くの席にいたイケメンの真似をして、ビア・サイゴンの緑ラベルを注文! ちなみにサイゴンとはホーチミンの旧名で、緑ラベルのラガーと赤ラベルのエクスポート、緑の瓶のスペシャルがあるみたいです。約160円という安さで、飲みやすいさっぱり薄味のビールが味わえました。
Wi-Fi ◎
価格 ◯
観光地からのアクセス ◯
勉強・仕事向きの空間 △
4. Phil’s Deli
デタム通り周辺では、フレッシュスムージーのカフェ「Phil’s Deli 」もお勧め。店内に丸ごとディスプレイされているフルーツを、目の前でミキサーにかけてくれます。
高級そうなイメージがあるドラゴンフルーツのスムージーも、なんと約184円! ヨーグルトのようにさっぱりしているのに、コクのある味がクセになりました。ここでは店員さんが、「日本の青汁飲んでるよ!」と話しかけてくれたのも思い出。英語で会話が弾むのも、外国人の多いデタム通りならではかもしれません。
Wi-Fi ?
価格 ◯
観光地からのアクセス ◯
勉強・仕事向きの空間 △
5. HIGHLANDS COFFEE
ホーチミン発、ベトナムの大手カフェチェーンといえば、「HIGHLANDS COFFEE 」。市内のあらゆる街角にあり、観光客でもふらっと立ち寄れる、綺麗で広々とした店内です。
地元発ながらローカルなお店よりもメニュー・内装ともに高級感があるのが特徴ですが、アイスコーヒーwithコンデンスミルクなどは、約133円と安くお得。 ちなみにコーヒーにコンデンスミルクを入れる飲み方はいわゆる「ベトナムコーヒー」と呼ばれるもので、コンデンスミルクの目の覚めるような甘さが、暑さで疲れた身体を癒してくれます。
Wi-Fi ◎
価格 △
観光地からのアクセス ◎
勉強・仕事向きの空間 ◎
6. ソイ・チェー・ブイ・ティ・スアン
ベトナムのご当地スイーツが食べられるお店「ソイ・チェー・ブイ・ティ・スアン 」は、広大なスーパーマーケット「コープマート」のすぐそばにあります。ガイドブックにも載っていたお店なので観光客ばかりかと思いきや、意外にも店内には地元の人がほとんど。バイクに乗ってささっとテイクアウトするお客さんも多く、とにかく大混雑していました。
このお店の人気メニューは、ベトナムを代表するスイーツの「チェー」で、日本でいうと「ぜんざい」のようなもの。私が注文したチェー・タップ・カムは、約60円でクラッシュアイスの下にココナッツミルクやタピオカ、小豆や緑豆などがたっぷり詰まっていました! 甘くて元気がみなぎる味。
Wi-Fi ?
価格 ◎
観光地からのアクセス △
勉強・仕事向きの空間 ×
7. BoBa
ガイドブックに載っている観光スポットから離れた場所にも、小さなローカルカフェがいっぱいあります。
私がホーチミンで1番最初に入ったカフェ「BoBa」は、バイクが激しく行き交う通りに面した、黄色い外装が眩しいお店。先ほど紹介したチェーのお店もそうですが、ホーチミンではドアのないカフェもよく見かけます。
イケメン店員さんに注文したベトナムコーヒーは115円にも関わらず、日本のカフェで飲んだら500円はしそうな美味しさ! 初っ端から大当たりで、ホーチミンのカフェの虜になってしまいました。
Wi-Fi ?
価格 ◯
観光地からのアクセス △
勉強・仕事向きの空間 △
8. PASSIO coffee to go
戦争証跡博物館からすぐ近くにあるロータリーの円周は、異常なほどのカフェ密度。お土産を買うスポットからは少し離れていますが、レストランもあるため喉を潤したりお腹を満たすにはちょうどいい場所です。
そんな一帯にある、これまたドアのないお店「PASSIO coffee to go」は、ローカルな価格と雰囲気ながらWi-Fiが使えるのがポイント。レシートにネットワーク名とパスワードが書いてあるので捨てないようにしましょう。
Wi-Fi ◎
価格 ◯
観光地からのアクセス △
勉強・仕事向きの空間 △
9. Cuộc Sống Dễ Dàng
私が個人的に、日本にも上陸して欲しい! と願っているのが「Cuộc Sống Dễ Dàng」というこちらのカフェ。メニューにはベトナム語の横に英語も表記されているのですが、とにかく種類が豊富な上、どれも美味しそうなので注文を決めるのが大変です。
このミルクティー with プディングは、なんと約92円で信じられないほどの大容量&本物のプリン入り。しかもこの価格帯のカフェにしては珍しく、入口はドア付きで、ふかふかのソファーが備わった高級感ある内装です。観光スポットからはそこまで近くないですが、立ち寄るべき穴場カフェ!
Wi-Fi ◎
価格 ◎
観光地からのアクセス △
勉強・仕事向きの空間 ◎
10. Thức Coffee
こちらも観光地からは少し離れたところにある、知る人ぞ知るカフェ「Thức Coffee」。どちらかというと住宅が多いような地域にあるのですが、店内もメニューも洗練された超おしゃれスポットです。
見てください! このフォトジェニックすぎる飲み物を!! カラフルなゼリーの詰まった瓶入りのチーズミルクティーは、普段東京でおしゃカフェを見慣れているはずの私でも大興奮してしまいました。約200円とベトナムの物価に比べると高級なのですが、日本のカフェのブラックコーヒー1杯よりも安く飲めちゃうからビックリ。静かで落ち着いた店内なので、のんびり読書をして過ごすにも良さそうです。
Wi-Fi ◎
価格 △
観光地からのアクセス △
勉強・仕事向きの空間 ◎
ホーチミンでは現在も、次々と新しいカフェが増えている模様。訪れた際にはぜひ、観光と合わせてお気に入りのカフェ探しも楽しんでみてはいかがでしょうか。