旅行に行くと万歩計の数値が一気に上がり、普段の4倍以上の数値をたたき出します。こまめに休憩しないと体力が持ちません! せっかく休憩するなら雰囲気も楽しめるところがいいですよね。そこで今回は、わざわざ足を運んでもいいと思わせるカフェ3店をご紹介します。
1. 保安捌肆 Boan 84
かつて診療所や薬局がいくつか並んでいた保安街にあるリノベカフェ。
順天外科醫院だった建物1Fがカフェスペースとなっています。
内部は見学自由。ドリンクをオーダーしなくても見学できるようですが、せっかくなのでカフェスペースでのんびりしました。
店舗奥にはかつての診療室が再現されています。
骸骨ドクターなるオブジェまで置かれていてドキッとしてしまいました。
ステップの狭い階段は3F+ロフトまで続いています。足元が危ないので不安な方は店舗奥にあるエレベーターを利用することができます。
歴史ある建物の外観はそのまま、内部はオシャレにリノベーションされています。内装に合わせたレトロ風な家具も必見です。
2. 閲樂書店
童話の世界のような、森の中にぽつんと現れる優しい木のお家。
松山文創園区(煙草工場跡地)敷地内にあるリノベカフェ。煙草工場で働いていた人の子どもが通う「託児所」だった建物をリノベーションして作られたブックカフェです。
天井から吊るされたランプの灯りがほんわかして幻想的。木造建築のぬくもりを感じます。
店内には閲覧自由な本たちが沢山並んでいます。ほぼ読めませんが・・・。写真集などもありますのでいろいろな本を手に取って選ぶのも楽しい。
ソファ席に座ってのんびり読書。しかも本に囲まれながら。本好きにはたまらない、最高に癒される空間です!
3. ASW Tea House
迪化街永楽市場目の前にある台湾茶・紅茶のティーハウス。台湾初の西洋薬局だった「屈臣氏大藥房」の建物2Fと3Fがティーサロンとなっています。
棚にはお茶缶と本が並んでおり、イギリスの図書館のような佇まい。映画のワンシーンに出てきそう。
ティーポットで提供されます。お茶の葉は2回まで使えるそうで、飲み終わったら再度お湯を入れてくれました。
歩き疲れた体に温かいお茶でほっこり。コンセント付のカウンター席もありますので、お一人様でも楽しめます。
どこも今注目のリノベカフェ。落ち着いた色調の内装と家具がバランスよく、優しい照明が心地よい。居心地抜群です。沢山歩いた自分にご褒美!素敵空間で旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。