こんにちは!ライターの前野圭祐です。今回は誰もが憧れるイギリスの首都ロンドンに来たら、必ず訪れたい有名スポットを4つご紹介します。
タワーブリッジ
言わずと知れたタワーブリッジ。いかにも写真映えする大きくそびえ立つ橋は、正面からもさることながら、奥行きを魅せる斜めからのショットが素人目にも魅力的に映る、最も印象に残ったスポットの一つです。
まるで映画のワンシーンに出てきそうな、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
タワーブリッジは中に入って上に登ることができます。さすがにロンドンで1、2を争う人気の観光スポットなだけあって、入り口にはたくさんの人が並んでいました。
上に登ると見えてくる、テムズ川の真上からのロンドン全体の景色。人がたくさんいます。川の周辺は町として栄えていて、オフィスビルも多く建ち並んでいます。
また高所恐怖症にはたまらなく怖い、透明な床。真下には少し色の悪いテムズ川と橋の上を歩く人々が小さく映ります。度胸のある人はここに寝そべって大の字で写真を撮るのが流行っているようでした。
ロンドン塔
ロンドン塔もロンドン観光の定番ルートに組み込まれていて、タワーブリッジに向かってすぐ左側に位置しています。
こちらも人気スポットであり、入場するのに並びました。ここは城内を巡ることでイギリスの歴史を学ぶことができます。英語表記に慣れていない僕は完全には理解できませんでしたが、建物やそこに飾ってあるものを見ることで、昔のロンドンがどういうものだったかを想像したり、物思いに耽るのが楽しかったです。
バッキンガム宮殿
こちらのバッキンガム宮殿は、兵隊の行進による衛兵交代式というパレードが有名で、それが行われる12時前にそこに行って始まるのを待ちます。その時間の前から、見物しにきた観光客で宮殿の前はあふれ、警備員が配備され、ロープで管理されていました。
宮殿の門の中から、宮殿前の通路で繰り広げられる規則正しい行進。それは日本の小学校から習わされた、運動会の行進を思い出させます。
クルーズからのグリニッジ天文台
最後はタワーブリッジのかかるテムズ川を走るクルーズ船に乗り込み、地理で学習したあの経度0度の線、本初子午線のある、グリニッジ天文台に向かいます。
タワーブリッジ、ロンドン塔を観光した後に、この船に乗り、先ほど上から観覧したタワーブリッジを今度は下から見上げる形でくぐり抜け、目的地まで波に揺られます。
船が進むにつれ、オフィスビルに囲まれたロンドン塔周辺の町の様子がだんだんと変わっていき、落ち着いた色の住宅街が多くなってきました。
そして到着した船から降り、観光客がそれほど多くない町を歩き、路上で音楽を披露しているおじさんの横をすり抜けながら、
天文台のある、グリニッジパークまでやってきました。
ここは全面に芝生が広がる広大な公園で、ウォーキングやジョギングをしている現地の方も多くいらっしゃいます。
緩やかな上り坂をのぼり、ついにやってきた天文台の方へ。赤道と並ぶ世界で最も有名な直線にたどり着きました。それがこちら。
赤道が南半球と北半球の境目であるのに対し、ここは東経と西経を隔てています。もちろん、地球の東側と西側をまたがせていただきました。
いかがだったでしょうか。タワーブリッジ、ロンドン塔、バッキンガム宮殿、グリニッジ天文台。どれも一度は聞いてみたことがある言葉ではないでしょうか。ロンドンを観光したいけど、どこへ行ったらいいかわからない。という方、まずはこちらの定番スポットからまわってみてください。