台湾第三の都市、台中には斬新なモダン建築やリノベスポットが点在しており、アートな街としても注目を集めています。地下鉄がないため広域な市内を移動するにはバスかタクシーが必須です。
ローカルバスを乗りこなすにはちょっぴりハードルが高い・・・
台北から日帰りなので数時間しか時間がない・・・
という方に、台中駅から徒歩で周れるスポットをご紹介いたします。
宮原眼科
元眼科をリノベーションした複合スイーツショップ。
カフェレストランからお土産コーナー、アイスクリームにタピオカミルクティ・・・。台湾の『可愛い』が詰まっているそんなショップです。各種スイーツのパッケージもこれまた『おしゃレトロ』でお土産の枠を超えてプレゼントとして贈呈したい、贈呈されたい!品々ばかり。
高い天井からは光が取り入れられ開放的。
天井まで届く本棚や薬箱に見立てたカウンターなど、店内は“医院”だったことを髣髴させるような家具が配置されています。
第四信用合作社
元銀行をリノベーションした宮原眼科の2号店。こちらの店舗にはアイスクリームの他にかき氷とワッフルコーナーがありました。
かつて金庫の扉として使われていた重厚な扉が壁の一部となって残っています。
宮原眼科の一番人気は何と言ってもアイスクリーム。台湾産のフルーツやお茶、複数原産国のチョコレートなど、素材にこだわった且つヘルシーなフレーバーがたくさん!これを求めてアイスクリームコーナーはいつも長蛇の列。
トッピング次第でインスタ映えするデコ盛りアイス、多くの台湾女子が写真を撮って楽しんでいました。デコ盛りセンス皆無の私が注文したアイスはこちらで公表するには地味すぎる仕上がりでしたので写真は割愛いたします。
▲ かき氷コーナーにあったディスプレイ
宮原眼科では長蛇の列すぎて諦めたアイスクリーム。2号店ではさほど並んでいなかったので10分も待たずに買うことができました。諦める前に2店舗チェックしてみてください。日本語のメニューもありますのでご安心を!
台中創意文化産業園区
前身は日本統治時代の酒造工場「大正製酒株式会社」で、当時は台湾最大の酒造工場だったとか。
お酒の貯蔵に使われたタンクにはアートが施されています。
今でも稼働しているかのような工場跡。
各施設は文化的要素に活用されており、イベントや展示、ライブや映画上映などが行われています。一角には若きクリエイター達の工房があり、その作品を売るショップも併設されています。独創的なMITグッツ探しも楽しめます。
まだまだ空き部屋が多数あり手を加えている箇所も所々ありましたので、これからのハイセンスなリノベーションが楽しみです。
1969 BLUE SKY HOTEL
itta過去記事でも登場したフォトジェニックリノベホテル。宿泊はしなかったものの、積み上げられたトランクがどうしても見たくて訪問。
声を掛けたら快く写真を撮らせてくれました。「旅を楽しんでね」という温かい言葉までいただき、次回はここに泊まろう!と思ったのでした。
地下鉄がないためか、台中市内のバスは10km圏内であればなんと無料!(乗下車時悠遊カードでタッチすること)大抵のバスは台中駅を通るので、行きは徒歩で、駅への戻りはバスで、という移動が簡単且つ体力温存できる方法です!
台中は今注目を集めつつあるアツイ街!駅から徒歩圏内のリノベスポットで『懐かしさ』と『アート』と『可愛い』を発見しに足を運んでみてはいかがでしょうか。