台中での夜は「逢甲夜市」へ行ってみよう!
台湾旅行での楽しみの一つが、夜市での食べ歩き。日本人の間でも人気が高まっている台湾第三の都市・台中では、「逢甲夜市(Feng Chia Night Market)」が最も有名です。台北と比べて盛り上がりに欠けるのではと思ったら大間違い!平日の夜でもお祭りのような賑やかな雰囲気を楽しめました。
今回は、台湾のローカルフードにあまり慣れていない方でも食べやすい、美味しい逢甲夜市グルメをご紹介します!
肉が食べたい気分なら、「黄金右腿」
この夜市内に2店舗ある「黄金右腿」。大きな鶏モモ肉の上にチーズがたっぷり乗った、いかにも高カロリーな食べ物です。台湾の若者たちがお店の前に集まっていたので、“これは美味しいに違いない!”と思い買ってみました。
こんな具合に自分でソースをかけます。
じゃん!こんなビッグサイズで80元(約320円)。
チキンとチーズに、イタリアン風のソース。この組み合わせが美味しくないわけがない!ボリューミーなので、これだけでもお腹が満たされます。他にもいろいろ屋台をまわって食べ歩くのであれば、2人で1つを分けて丁度良いくらいだと思います。
ちなみに、「黄金右腿」のお隣には「黄金左腿」というお店がありました。右と左で何が違うのかパッと見では分からなかったのですが、どうやら「黄金左腿」ではチキンに衣を付けて揚げてあるようです。次は左の方を食べてみようかな。
食べ歩きのおともに
先ほどの「黄金右腿」の近くで、ついでにタピオカドリンクを購入しました。これが無いと始まらない!こちらのお店はタピオカドリンク以外にも、スイカジュースやパパイヤミルクなどドリンクの種類が豊富でした。もちろん、他にも美味しそうなドリンクの屋台が回りきれないほどたくさんあります。
「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」
たっぷり入って 40元(約160円)。台湾のタピオカミルクティーって、どうしてこんなに美味しいのでしょう。美味しいからといって一気飲みしてお腹を壊さないよう、ゆっくり飲みつつ夜市を散策。
コロコロ可愛いお芋のおやつ「地瓜球」
「地瓜球(サツマイモボール)」の屋台はいくつかあるようですが、私が寄ったのはこのこじんまりとした屋台。
地瓜球は台湾の定番屋台スイーツ。食べるまで想像がつかなかったのですが、中身がふわふわモチモチしていて不思議な食感なんです。この食感を何かに例えるならば、ミスドのポンデリング! 見た目が卵のようにコロコロしていることから、台湾では別名「QQ蛋」(=モチモチした卵)とも呼ばれています。
甘すぎず、ペロリと食べてしまいました。
たったの20元(約80円)なので気軽に買えるのも嬉しいところ。見かけたらぜひ食べてみてください。
広い夜市には、他にも美味しそうな屋台が多数。Instagramやネットで調べて、食べたいものをいくつか事前に見つけておくと、どれを食べたら良いのか途方に暮れずに済むと思います!
「逢甲夜市」へのアクセス
「逢甲夜市」は駅から離れているため、バスかタクシーで向かいます。台中では悠遊卡(easy card)でタッチすれば10kmまで無料でバスに乗ることができ、逢甲夜市の近くにもバス停があります。
が、バスだと少し遠回りになってしまうので、私は断然タクシー派!帰りも夜市付近では簡単にタクシーをつかまえられるので安心です。料金は台中市内からだと数百円程度。帰りは遅くなると深夜料金がかかりますが、それでも日本のタクシーと比べれば安いものです。
美味しいグルメの他に、射的などのゲーム屋台や激安アパレルショップなども多数。お祭りのような雰囲気を味わいに、台中での夜はぜひ「逢甲夜市」へ足を運んでみてください。