「行ってみたい」または「行ってよかった」世界の遺跡ランキングに必ず登場するマチュピチュ。
標高2280Mの山頂に築かれ、山裾からは見えないことから「天空都市」とも呼ばれています。
まずはマチュピチュのテッパン風景を!
テレビや雑誌で目にする「ザ・マチュピチュ」のテッパン風景はコチラ。
テレビで見たまんま!!!
前知識はあったものの、やはり実物を目の前にするとその迫力に圧倒されます。
パワースポット
マチュピチュ遺跡内で一番高い丘にある『太陽の神殿』。
頂上には「太陽をつなぐもの」という意味の日時計、インティワタナがあります。
ここが最大のパワースポットといわれ、岩に触ると温かさを感じるとか。
ありがたき太陽のパワーをいただいてきました!
インカの建築技術
遺跡内には神殿や宮殿、居住跡などがあり、素晴らしいインカの石積み技術が随所に見られます。
山の斜面を利用して造られた段々畑。
灌漑システムが構築されているというのですから、その技術力の高さに脱帽です。
マチュピチュを上から眺める
「老いた峰」という意味のマチュピチュ。
遺跡の背後に見える尖った山は「若い峰」という意味のワイナピチュ(標高2720M)。
1日2回、200人ずつしか入場できないワイナピチュに登ってみました。
登山道入り口には「聖なる岩」と呼ばれる山の形の一枚岩が。
入山時は、管理小屋で氏名を記入し、入山手続きをします。
かなり険しい階段を登り、時に手をついて、這いつくばり、狭い頂上に到着。
風が吹き、やや恐怖を感じる山頂ですが、そこから見る景色は圧巻!
見事に山頂を切り開き、傾斜に沿って都市が造られたのがよく分かります。
ジグザグに見える道は、麓のマチュピチュ村と遺跡をつなぐ道、ハイラム・ビンガムロードです。
月の神殿
マチュピチュにある『太陽の神殿』に対してワイナピチュには『月の神殿』があります。
ワイナピチュ山頂から山の裏側にある月の神殿へ行ってみることに。
月の神殿までの道がすさまじく長い!そして険しい!
安易に行くことを決断したことが悔やまれるほど。
ワイナピチュに登るより3倍疲れます。あまりに疲れすぎて写真が全然ありません!
登山をしなくても、マチュピチュ遺跡探索は崖っぷちを歩いたり、アップダウンも激しいので、歩きやすい靴で挑みましょう。
マチュピチュの住人、リャマや、顔がウサギで尻尾がリスというビスカチャに会えるかも?!
文字を持たない文明だったため、未だ多くの謎が残るインカ帝国。
山頂に築かれた都市、解明できない謎、これらが相まって人々の浪漫を駆り立てるのではないでしょうか。