昨年カンボジアへ行き、念願のアンコールワットを訪れました!
朝・昼・夕、どの時間帯にも見ることができたので、その美しい姿を目にしたときの感動を書き記したいと思います。
アンコールワットとは
カンボジア北西部にある世界遺産「アンコール遺跡」。
9〜15世紀のクメール王朝の首都跡だそうです。
「アンコールワット」はその遺跡の一つで、カンボジアの国旗にもデザインされています。
その美しい姿を、一度は実際に見てみたいという方が多いのではないでしょうか。
私もその一人でした!
早朝から待機!日の出を拝む
カンボジアに行ったら必ず見たかったもの。
それは、日の出とアンコールワットのコラボ!
眠たい目をこすりながら早朝5:00にはホテルを出発!
ホテルで手配したトゥクトゥクに乗って行きました。街中のトゥクトゥクより少し大きめのもので、値段はUS$10しないくらいだったと思います。
トゥクトゥクとは現地のタクシーみたいな乗り物で、乗る際に目的地と料金を事前に確認します。遠い場所に行く場合はホテル等で手配するのがおすすめです。
5:30ごろ到着し、一日券(US$20)を購入して入場。
同じように日の出を見ようと、世界中からたくさんの人が集まっていました。
待機し始めて間もなく、太陽が顔を出しました。
アンコールワットの背後から出てくる太陽がゆっくり動いているのが見え、地球の自転は肌身に感じることができるんだな、と思いました。
光が眩しすぎて直にあまり見れなかったのですが、黄色とオレンジが混ざり合う色が新鮮で目に焼き付いています。この感動は写真では伝えられません。
本当に素晴らしい景色が見られるので、これからカンボジアに行かれる方はぜひ頑張って早起きしてみてください!
アンコール遺跡を散策!
日が昇ってから、アンコール遺跡を散策しました。
こちらは「アンコールトム」入口の門。
アンコールワットとあわせてぜひ見ておきたい遺跡です。
アンコールトムの中心あたりにある「バイヨン」。
巨大な顔がいくつもあるのが見えるでしょうか?
「クメールの微笑」といわれる神秘的な笑みを浮かべており、ひとつひとつ微妙に顔が違うそうです。
かつて王朝があった神秘的な遺跡を歩くのは本当にわくわくします。
アンコール遺跡を観光する際は、階段などアップダウンが激しいので身軽な服装がベストです。
また、私が行った時期(5月)のカンボジアは猛烈な暑さで、歩いているだけで大量の汗をかきました。汗をかいたら早めに拭いて、こまめに水分補給をすることを忘れずに!
バスツアーで行く場合は、バスの冷房と外の気温にかなり差があり体調を崩しやすいので、充分注意してください。
朝日とアンコールワットも綺麗でしたが、昼間の水面に映るアンコールワットもまた美しいです。
悔いの残る、アンコールワットと夕焼け
最後に、夕焼けとアンコールワット。
これは早朝からアンコール遺跡を観光した日とは別の日に、ツアーに参加したときのものです。
道が混んでおり、着いたのが17時過ぎ。そのため、夕日を見る時間がほとんどありませんでした。
あまり良いスポットからじっくり見ることができず残念...。
やわらかい色合いの夕焼け空にアンコール遺跡のシルエットが際立っていて、もっと眺めていたいと思いました。
朝昼夕、それぞれ違う表情を見せてくれるアンコールワット。私は冒険心くすぐる昼のアンコールワットが一番好きでした。
一人旅で訪れる方も多いくらい魅力的な遺跡です。
ぜひご自身の目で、その魅力を確かめてみてください。