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2016-06-09

子供連れでも大満足!夏の蓼科でおいしい食事と牧場めぐり

8月の最中に蓼科に行ってきました。
大型ホテルや旅館はなるべく避けたいけど、ペンションでは部屋が狭かったり夕食付きが基本となってしまうことが多い。
友人とも一緒に食事がしたいし、フルコースのディナーよりもささっと蕎麦でも食べて帰りたいから、子供が小さいうちは夕食なしのほうがありがたいのが本音です。
そんな希望を叶える宿に出会いました。

イギリス庭園が美しい蓼科のB&B

イギリス式のB&B「蓼科ローズコテージ」。
信州ビーナスラインの蓼科高原バラクライングリッシュガーデンから近いところで、そこだけイギリスのような空間。
メジャーなホテル予約サイトには乗せていないので、ウェブサイトから直接予約をしました。

お部屋はすべてコテージ式です。

内装は簡素です。
バスルームはユニットバスですが、近くの「河童の湯」まで行けば温泉にも入れます。
地元の人が毎日通うような大衆浴場温泉で、小洒落てはいませんが露天もあります。

朝食はボリュームたっぷりで食べきれないほど。
子供にはピーターラビットのお皿で用意してくださいました。
オーナーさんも気さくで感じのよい方で、とても好印象でした。

蓼科グルメ(1):利休庵のびっくり天ぷら

お蕎麦を食べに入ったお店で、びっくりな天ぷらが出てきました。
なんと塔のような天ぷらです!
食べるのが大変だけど、ビジュアル的に忘れられない。
お蕎麦も美味しかったと思うのですが、肝心のお蕎麦よりも印象に残ったお天ぷらでした!

蓼科グルメ(2):ステーキハウス蓼科ノースポイント

蓼科高原バラクライングリッシュガーデンのすぐ向かいにある「ステーキハウス蓼科ノースポイント」。
知らなければ素通りしてしまいがちですが、実は著名人も数多く訪れる有名店なのだそうです。
京都出身のオーナーが厳選する但馬牛は、和牛にありがちな過度の霜降りではなく、赤身なのにジューシーで柔らかくて美味しい。

数量限定の「但馬牛100%ハンバーグステーキ」

黒毛和牛ステーキ丼

本当に美味しかったです!
自宅のBBQ用にお肉だけ分けて欲しいというお客さんもいらっしゃるそうです。
このお肉のためにまた蓼科に行かなくては。
テラスでBBQもできるようなので、次回試してみたいです。

蓼科グルメ(3):Cafe & Bar UMEZO 梅蔵

蓼科からの帰り道、諏訪南インターまでの間でランチでもと思いきや、心惹かれるお店に出会いませんでした。
そこで、農協系スーパーで一時停車。
農家のおばさんに尋ねたところ、「Umezo(ウメゾウ)」というイタリアンのお店を紹介してもらいました。
それがなかなかの人気店で、普通に行っても入れないと言うのです。
スーパーの前の道を行くとすぐにサインがありました。

車がいっぱい停まっているのですが、見回してもまわりはハウス栽培ばかり…
お店はどこ?
そこに人が現れて初めてわかったのですが、下に降りる歩道がありました。

古民家を改装したレストランのようです。
本当に大人気のようで、中にも外にも待ち人が沢山。
30~40分待ちとのことでした。

お庭には様々な草木があってとてもきれいでした。

ランチメニューはパスタかピザにドリンク付で770円!これは安い。

ピザはパリパリの薄い生地。
恐らく取れたてお野菜だから、とっても美味しい。

パスタの味付けは全体的に薄めでした。

お店の雰囲気は良いし、良心的な価格帯だし、混むのは当たり前な感じです。

牧場で遊ぶ(1):信州北白樺高原 長門牧場

8月といえども蓼科の朝晩は寒い位です。
でも10時ごろにはかーっと日が照って暑い。
長門牧場の空はこんなに青い!

干草を積み重ねたてっぺんまで登りましたよ!

後はもっぱら耕耘機にご執着。
女の子がこれだけ喜んでるということは、男の子にはたまらないんだろうなーと思います。

牧場で遊ぶ(2):鷹山ファミリー牧場でソーセージ作り体験

鷹山ファミリー牧場にも行ってみました。
こじんまりとした牧場で、アクティビティが充実していて良かったです。
川では魚のつかみ取りができ、それをその場で焼いて食べられます。

娘たちはお馬さんに乗りたい!と大張り切り。
よくある牧場の引き馬は、小さなサークルをぐるりと回るのが一般的だけど、ここは牧場を一周してくれてかなりの距離を歩いてくれます。
この日は蓼科も30℃を超える酷暑で本当に暑かったから、お馬さんも辛そうでした。

その後、初のソーセージ作り体験に挑戦!

この日初めて知ったこと。
羊腸で作るのがウインナーソーセージ。
豚の腸で作るのがフランクフルト。
牛の腸で作るのがボローニャソーセージ。
なんだそうです!
今回は羊腸を使ったのでウインナーソーセージ。中身は牛肉です。

牛ひき肉にコショウと片栗粉を混ぜて、搾り出し袋の先につけた羊腸の中に詰めていきます。
腸が破れてしまう人も結構いました。

できたソーセージは蒸してもらい、その場で食べます。

牛肉ソーセージ、不思議な味わいだったなー。

今年の夏は、蓼科でお子様と一緒に楽しい思い出をつくってはいかがでしょうか。

このしおりのライター

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