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2016-04-15

地中海クルーズ 〜旅行の準備と乗船まで〜

こんにちは、Sarah(沙羅)です。
初めてクルーズ旅行に挑戦しました。

JTBクルーズ
コスタ・ディアディマ
クルーズに挑船!!
コスタ・ディアディマで航く
『 夢の地中海クルーズ11日間 』

旅行準備から帰国後までを数回にわけて紹介していきます。
クルーズ旅行の魅力を少しでもお届けできればと思います。

パンフレット入手

夫が会社から二週間の休暇と旅行券をいただいてきました。
旅行券の有効期限は1年間。
ともに仕事と子育てに忙殺される日々、 あっと言う間に有効期限が迫っていました。
そんなある日、夫がパンフレットを持ち帰りました。

JTBクルーズのパンフレットです。

クルーズ旅行と聞いて浮かぶ言葉は
『贅沢』 『優雅』 『リタイア』そして『憧れ』
いつかは行ってみたいと漠然と思っていました。
ただ、大学生と高校生の息子を持つ私たちには身分不相応だと思わなくもありません。

旅のバイブル本

思い悩む私に夫が2冊の本を買ってきてくれました

『豪華客船クルーズバイブル 船旅にまつわるルール&マナーAtoZ』
『海外パックツアーをVIP旅行に変える101の秘訣』
ともに著者は喜多川リュウ氏です。

クルーズコーディネーターの喜多川リュウ氏は旅行業界のプロフェッショナル。
船旅の情報がぎっしりと詰まっていました。
残念なことにクルーズ関係の本はまだ少なく、ニーズの低さを表しているように思いました。

この2冊は私の旅のバイブル本となり、
クルーズ旅行への気持ちが少しずつ盛り上がっていきました。

さらに雑誌『CRUISE Traveller~特集 映画の舞台を訪れる船旅~』

昨年観た映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』のワンシーンが表紙を飾っていました。
この映画は発売直後にブルーレイまで買ってしまったぐらい好きな作品で、
この映画が表紙になっているこの雑誌には運命を感じてしまい、
雑誌のサブタイトルである「映画の舞台を訪れる船旅」を旅のテーマに決めました。

銀座クルーズデスクに行く

パンフレット入手から始まり、バイブル本と雑誌で盛り上がった状態で初めてJTBを訪れました。
空席状況や予約状況を調べていただき、日程を絞って仮予約を入れました。
更に、銀座クルーズデスクの旅行説明会も勧めてくださいました。

以下は銀座クルーズデスクで伺った船旅に対する5つの先入観を実体験を元にまとめてみました。

1.船旅は長い?
今回私は地中海11日間のプランにしました。
もちろんもっと長いクルーズプランもあります。
ただ2週間あればクルーズ旅行に行くことは可能です。

2.船旅は堅苦しい?
私はカジュアルなクラスを選びました。
7泊8日の航海中1~2回のフォーマルナイトがあり、非日常体験もできました。

3.外国船籍は言葉が通じない?
日本語の船内新聞・メニューの他、
日本語スタッフ乗船コースや添乗員同行コースなどもあり
安心して楽しむことができました。

4.船旅は退屈?
昼間は停泊。寄港地観光や散策に出かけることができます。
もちろん船内に残ってもイベントは盛りだくさん。
何もせず、ゆっくりと過ごす時間も贅沢に感じられました。

5.船酔いをする?
クルーズ客船は進化しているそうです。
今回も船室では揺れを感じることはありませんでした。
地中海・内海は波が少ない海域だと聞きました。

この説明会はとてもわかりやすく、きめ細やかで船旅に対する不安を払拭し、イメージを変えてくださいました。
船旅をお考えの人は、一度窓口を訪れることをおすすめします。

ここから旅の始まり

夫からパンフレットを手渡された時には半信半疑だったクルーズ旅行。
喜多川リュウ氏の2冊の本、雑誌クルーズ・トラベラーの特集との出会い
最後に銀座クルーズデスクでの説明会
段階を踏んでようやく予約にこぎつけました
慎重すぎるかもしれません。
あるいは大げさかもしれません。
ただ旅の楽しみはこのような準備から始まると思います。

はじめての地中海クルーズ、いよいよ始まります。

このしおりのライター

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