本×旅のヒント
「遠い太鼓」
~作家村上春樹氏が30代後半(1986年秋から1989年秋まで)、3年ほどヨーロッパに滞在していたときの旅エッセイ~
青と白の世界
とにかくエーゲ海の島に行ってみたかったのです!
「エーゲ海」というと「紺碧の海」が頭に浮かびます。青好きとしては行かずにはいられない!
そして白白白、眩しいくらいの白一色の建物。
入り組んだ細い路地にも白くペインティング!景観を保つために人々は労力を注いでいます。
ビーチでのんびり
ホテルの目の前はビーチ!という絶好のロケーションに宿泊しました。
ここでは「なにもしない」というのが一番の贅沢かもしれません。
クルーズでビーチ巡り!海からビーチを眺め、時に上陸。
賑やかなビーチから無人のビーチまで、お気に入りのビーチを探してみては。
絵になる街
地図を持たずに歩いてみよう!
小さな街なので迷路のように思える路地も必ずどこかに突き当たるので迷うことはありません。
レストランが軒を連ねる海沿いの道も歩いて通れます。
船乗りが多く住んでいたミコノス島には、無事に航海を終えると教会を建てるという風習がありました。そのため、島には360もの教会が存在しています。
道を歩けば教会に当たる!くらい沢山の教会を見かけることができます。
完璧なサンセット
老若男女、グループでもカップルでもお一人様でも、満足できること間違いなし!の美しいサンセット。
ゆるりと流れる時間、どこを切り取っても絵になる景色。
美しい鮮明な青と純白に癒されました。
「なにもしない」という贅沢な時間が過ごせるミコノス島へ、自分へのご褒美旅はいかがでしょうか。