しまなみ海道原付ツーリング旅の話、ラストです。
今までの記事はこちら↓
その1
【世界7大サイクリングロード】原付しまなみ海道、往復200kmの旅。- 1 -
友人が連休を取れるとのことで、2泊3日の旅行に行くことにした。1日目は広島の尾道を観光することにしたが、連日街中を歩き回って観光するには、8月中旬は暑すぎる。そ...
その2
○○でお馴染み、伯方島。
4つ目の島「大三島」を後にした我々は、「大三島橋」を渡り、5つ目の島「伯方島」へ。
伯方といえば、CMでお馴染み「は・か・た・の・しお!」(これ地域限定だったらすみません。笑)
なかなか来ることができない伯方島に来たからには、食べたい。塩グルメ!
「伯方の塩グルメ」一つ目は
伯方の塩ソフト!
おいしいーーーーー!!!!
真夏に食べたからか、余計に美味しい。
甘さとしょっぱさの組み合わせが、最高。
ご当地で海を眺めながらの、塩ソフト。最高。
(結局1日目と2日目で2回食べた。)
海を見ながら塩ソフトを食べた場所は「マリンオアシスはかた」。
しまなみ海道の島々の中では、比較的大きな物産・お土産コーナーのある施設。
「伯方ビーチ」の真ん前にあり、道の駅、コンビニ、ホームセンター、ガソリンスタンド、カフェなどが隣接している、休憩に最適な場所だった。
また、私たちは予定等の都合上寄らなかったけれど、すぐ近くには、囲いのあるビーチでイルカと泳いだり触れ合うことができるらしい「ドルフィンファームしまなみ」もある。
「伯方の塩グルメ」二つ目は、塩ラーメン。
伯方の塩ラーメン「さんわ」でいただいた。
「瀬戸内海を味で伝える」をテーマに完成した伯方の塩ラーメン。
磯の香りがあり確かに「海を味わえる」ラーメンで、ダシの旨みがしっかりあり、あっさりとしながらもしっかりコクもある、普段なかなか味わえないような味の美味しい塩ラーメンだった。
しまなみ海道、最後の島「大島」
6つ目の橋「伯方・大島大橋」を渡り、遂にしまなみ海道最後の島「大島」へ。
レンタルバイク屋のおっちゃんオススメの展望台「亀老山(きろうさん)展望公園」に向かった。
展望台までの道は上る上る、結構上る。
(これは自転車殺し・・・)
4kmの坂道を上り続け、展望台へ到着!
その展望台からは、
しまなみ海道最長の橋「来島海峡大橋」が見られるパノラマ絶景!!!吹き抜ける風が気持ちいい!
そして橋の向こうは今治市、四国!
ついに広島から四国まできたーーーー!
しまなみ海道、最長の橋、「来島海峡大橋」
大島と愛媛県今治市に架かる長大橋は「来島海峡大橋」。
しまなみ海道に架かる橋の中でも一番長く、なんと全長は4,105m。え。4km超・・・!!!
走っているときは全く知らず、「あれ?今までの橋より随分長いな?」とは感じていたけれど、まさか4km以上だったとは。
橋の横の景色が綺麗で、風もあり気持ちがいいので、いくらでも走っていたい!
橋からは、小さな島のビーチに佇むグランピング施設なども発見。うらやましい・・・。
普段は原付で大きな橋を、真横を走る(抜かしていく)車にドキドキびくびくすることなく、安全な中ゆっくり走れることはあまりなく、さらに瀬戸内海や島々の景色がずっと綺麗なので、7つも橋を渡っても全く飽きることがないままずっとずっと楽しくて、「まだ橋、終わらなかったらいいのに」と渡るたびに思っていた。
ついに、愛媛県・今治市、到着!!
やったー!今治市についたーーーー!
ゴール!!!!
「来島海峡大橋」を渡ってすぐのところにある「サンライズ糸山」の「SHIMANAMIモニュメント」と来島海峡大橋と一緒にパシャリ。
炎天下(しかも終始ハイテンション)の中90km走ったので、楽しかったけれどへとへと!
今治の旅館で夜ごはんや温泉を堪能しゆっくり休んで、
翌朝。
復路出発前に今治城を通り過ぎ、朝早くから開いていたお店で今治タオルを買い、二日目の復路も一日目の往路と同様に満喫!
(※今回のしまなみ海道の記事では往路・復路の内容を片道で島の順番に纏めていました)
復路も安全運転かつ時間ぎりぎりまで存分に満喫して、無事にゴール!!!!
お世話になった「バイクステーション尾道」さんの前でバンザーーーイ!!
往復トータル約200kmの旅でした。
一生の思い出の一つになるであろう「大人の夏休み」だった。
「しまなみ海道」サイクリングは、手段もペースもルートも自由。
原付、自転車、徒歩、車、それぞれ全く別の旅になるだろうし、旅にかけられる時間によって、訪れることのできる場所も変わる。
しまなみ海道のみを走りスムーズに縦断してもいいし、寄り道をする為に道を外れても、島をぐるっと周遊しても、そこにしかない景色や思い出がある。
皆さんの唯一無二、一期一会の「しまなみ海道旅」。
いつか足を運び、渡り、存分に楽しんでください。