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2022-09-23

【茨城】9月のひたち海浜公園はメルヘンな「緑色の世界」!

茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」は、春にはネモフィラ、夏にはひまわり、秋にはコスモス、そして冬には美しいオレンジ色に紅葉するメタセコイヤの並木道と、いつの季節も折々の植物が訪れる人の目を楽しませてくれます。

園内で特に人気のあるフォトスポット「みはらしの丘」では、春には丘一面を真っ青に染めるネモフィラ、そして秋には真っ赤に紅葉したコキアの絶景を観賞できます。
春と秋のみはらしの丘、どちらも甲乙つけがたい絶景なのですが、実はワタシが密かに気に入っているのは、紅葉が始まる前の緑色のコキアたち。
丘全体にポンポンとまぁるい緑色のコキアが群生する光景は、なんだかとっても可愛らしい眺めなのです。
今回はそんなメルヘンな景色を求め、国営ひたち海浜公園を訪れてみました。


早速園内へ

国営ひたち海浜公園は、基本的に火曜日が休園となり、開園時間・閉園時間は季節によって異なります。
入園チケットは高校生以上の大人が450円、65歳以上のシルバー料金が210円です。

今回目指す「みはらしの丘」へは、「西口・翼のゲート」から入園するのが便利。

西口・翼のゲートから「みはらしの丘」までは、ゆっくり歩いて15分程度。
公園内の緑を眺めつつのんびりとお散歩を楽しんでくださいね。

さて、今回のお目当て、「みはらしの丘」に到着しました。
奥の方に見えるポンポンとまぁるい緑色の植物が、紅葉前のコキアです。
早速丘を散策してみましょう!

いかがでしょうか!?
青い空に抹茶色のコキアが映えますね~!
この時期のひたち海浜公園は、春や秋のシーズンに比べて人が少ないのもおすすめのポイントです。
写真撮影が好きな方は、人の映りこまない絶景を撮るチャンスですよ!

丘の上からは、コキア越しの海を眺めることもできます。
晴れている日は海も真っ青!
眺めているだけで日頃の疲れが吹っ飛んでしまいそうな絶景です。

抹茶色のコキアの中に、ちょっとだけ紅葉し始めたコキアも。
これからの季節はどんどん、緑色~赤へと紅葉するコキアのグラデーションを楽しめます。

見晴らしの丘の遠景はこんなかんじ。
一面緑と青の世界です。

丘の手前には休憩スペースもあり、ベンチに座ってのんびりとコキアを眺めることもできます。
休憩スペース周辺には屋台がたくさんあり、ちょっと小腹が空いた時なんかに便利ですよ。


コキアを観たあとは・・・

西口・翼のゲートからみはらしの丘へ向かう途中にある「記念の森レストハウス」では、期間限定で「スペシャルラテ こきあ(あかいろとみどり)」が販売されています。

めちゃくちゃフォトジェニックでカワイイこちらのラテ、ぜひ飲んでみてくださいね!
(ワタシは閉店時間に間に合わず、飲めませんでした。無念・・・)


国営ひたち海浜公園周辺の立ち寄りスポット

ひたち海浜公園から車で25分くらいの場所に、「大洗磯前(いそさき)神社」があります。
神社の駐車場から海に向かって歩いて行くと、そこには太平洋の岩礁に建つ鳥居があります。
初日の出の観賞スポットとしても大人気のこちらの鳥居、いつまでも眺めていたくなってしまうほど神聖な雰囲気が漂っているんです。

お帰りの際、時間に余裕のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね!


おわりに

国営ひたち海浜公園のコキアは、これからどんどん紅葉が進み、訪れる毎に新鮮な景色を見せてくれます。

秋の真っ赤に染まったコキアも素敵ですが、紅葉前のメルヘンな丘の様子を見に、お出かけしてみてはいかがですか?


このしおりのライター

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