6. ホースシューベンド
コロラド川がぐるりと蹄鉄（馬の蹄に付ける金具）の形のように流れていることから、ホースシューベンド（Horseshoe Bend）と名付けられています。
アメリカを横断したメンバーの中で「意外と良かったランキング1位」（←失礼）だった、ホースシューベンド。
グランドキャニオンやアンテロープキャニオンなどに比べたら知名度が低い観光スポットなのでそんなに期待せずに行ったのですが、実際に見てみると素晴らしい大迫力の景色でした。
日本では絶対に考えられませんが、ホースシューベンドは高さ約300mもある断崖絶壁の場所にもかかわらず、柵やポールなどは一つもないので（！）、ぎりぎりに立って写真撮ることができ、また、崖の縁に腰をかけると視界に他の人や人工物が入ることなく自然そのままの景色をゆっくりと堪能することができます。
（過去に何件も落下の事故が起きているのでとっても注意。自己責任です・・・。）
行く時間帯によって見え方も変わりいつまで見ていても飽きず、ホースシューベンドがあまりに良い景色だったので、（無料の観光スポットであることもあり）合計でなんと4回も足を運びました！笑
7. THE WAVE
世界地図に記されていない絶景スポット。
世界で一日たった20人だけ、抽選に当選した人だけが行くことができる秘境の地。
絶景好きの旅行者の中では有名な憧れの場所です！
「20人」の内訳は、ネットでの事前抽選で10人、現地（「カナブ」という小さな町）での前日抽選で10人。
現地抽選の応募者は、日によって何十人か前後しますが、私たちが抽選しに行った時はだいたい150人ほどでした。
朝早くに会場へ行き、エントリーをし、自分の番号が呼ばれることを必死に心の中で願い、あっさりと外れ、朝のたった数十分でその日の目的が終了し、適当にBBQをしたり近くの観光スポットを訪れたりして丸一日過ごし、次の朝を迎え、また同じことを繰り返し・・・・・
私たちはなんと（横断旅と縦断旅で）計6回も落選し続け、7日目にやっと悲願の当選を果たしました・・・！
10枚ほどの道中の写真が添えられた、「この丘の間に向かってまっすぐ」などといった簡単な説明だけが書かれた紙の地図を渡され、それを頼りに歩き続けること約10km。
当選までの7日間で膨らみに膨らんだ期待・・・・
それでもその大きすぎる期待を裏切らない、期待以上の感動的な景色でした。
当選した時の感動含め、唯一無二の特別な思い出となりました。
8. アーチーズ国立公園
日本人の間ではあまり有名ではない国立公園ですが、年間150万人も訪れる人気の国立公園。
2000個を超える様々なアーチ状の岩の景色があることから「アーチーズ」と名付けられています。
私は中でも「ランドスケープ・アーチ」がお気に入りでした。
深緑の木々とごつごつとした大きな岩が魅せるアーチーズの景色は、とっても迫力があり、かっこいい！
写真以上に実際の迫力がすごく、想像とのギャップを感じた場所でした。
ちなみに、私たちは寒さと疲れで断念してしまいましたが、星空がとっても綺麗だそうで、夜もおすすめです。
9. ホワイトサンズ国定公園
車を走らせると突然現れる真っ白な景色。
雪？いいえ、違います。この白い景色は・・・
なんと、白い砂！！！
「ホワイトサンズ」は、「アラバスター」という雪花石膏でできている広大な白い砂丘です。
真っ青な空と真っ白な砂漠の景色は、とても素敵でした。
10. ニューヨーク
タイムズスクエアは夜でも昼のように明るい。
ずらりと四方八方に並ぶ看板のほとんどが液晶画面。
前後左右毎秒どんどん変わっていく、動く看板景色。
まるで近未来のようで、これは15年前に訪れた時もすでに同様でした。
最後にご紹介する観光スポットは、やはりアメリカ旅では外せない「ニューヨーク」。
ニューヨークは見どころたくさんですが、あえておすすめの場所を3つに厳選すると、
「夜のタイムズスクエア」
「ブロードウェイ・ミュージカル」
「エンパイア・ステート・ビルディングから一望できるニューヨークの街の夜景」
この3箇所は是非訪れてほしい場所です。
ブロードウェイ・ミュージカルは全て英語ですので、劇団四季でもやっているミュージカル（ライオンキングやアラジン）など、ストーリーをすでにご存知の作品をお勧めします。
以上、アメリカのおすすめスポット全10箇所をご紹介させていただきました！
いかがでしたでしょうか！
アメリカは自然豊かで広大な土地なので、観光地ではなく小さな街や道中でも思わぬ綺麗な景色に出会えたりもします。
最後におまけで、少しだけ写真で道中に出会えた素敵な景色をご紹介させていただきます。
以上です！
アメリカは魅力が満載の国ですので、是非いつか足を運びいろんな景色や街を楽しんでください！
