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2021-07-23

【静岡】「三島スカイウォーク」を丸一日遊び尽くす! アスレチックや限定スイーツもあって、恐竜にも会える!?


静岡県三島市にある人気観光スポット「三島スカイウォーク」。
日本一長い吊り橋が注目されがちですが、実は吊り橋以外にも見どころがたくさんあり、丸一日楽しめるスポットなんです。

今回は、そんな三島スカイウォークをより詳しくご紹介します!



アクセスは?

三島スカイウォークは、新幹線を使えば東京からおよそ1時間で行くことができるので、少し遠出をしたいときの日帰り旅行先としておすすめのスポット。

公共交通機関を利用して訪れる場合、JR「三島駅」で下車して、そこからバスやタクシーでおよそ20分です。バスは、三島駅南口5番バス乗り場より東海バスに乗車して、「三島スカイウォーク」で下車です。
車の場合は、「沼津IC」or「長泉沼津IC」から15分ほど。駐車場は普通車400台も駐車できる大きな駐車場で、しかも駐車料金は無料!



「三島スカイウォーク」ってどんなとこ?

日本最長の吊り橋が有名な三島スカイウォークですが、吊り橋は三島スカイウォークのごく一部!吊り橋を挟んで「北エリア」と「南エリア」が広がっており、レストランで食事を楽しんだり、アスレチックで体を動かしながら遊んだりできて、丸1日楽しめるスポットです。

三島スカイウォークの入場ゲートである「南エリア」は、レストランやショップなどが多く、地場産にこだわった食事やショッピングを満喫できます。ちなみに南エリアは、入場料がかからずに楽しめます。
吊り橋を渡った先に広がる「北エリア」は、アスレチックや動物と触れ合える施設、セグウェイの乗車体験など、体を動かして楽しむアクティビティが多くあります。



チケットを購入して、いざ吊り橋へ!

三島スカイウォークの吊り橋を渡るためには、まず南ゲートにあるチケット売り場でチケットを購入します。チケットの料金は、大人1,100円 / 中高生500円 / 小学生200円です。


チケットを購入して南ゲートを通ると、「SKYWALK」のモニュメントと吊り橋が早速見えてきます!このSKYWALKのモニュメントは、夜になるとライトアップされるのだそう。



圧巻の日本一長い吊り橋

全長400m、日本一長い人道吊り橋の「三島スカイウォーク」。
編集部が訪れた日は残念ながら天候に恵まれず、うっすらと霧がかかっていましたが、これはこれで晴れの日とはまた違った幻想的な光景で素敵でした。


歩いているとなかなか気づかないですが、立ち止まると吊り橋が揺れているのを感じることができます。スリルを味わいたい人は一回立ち止まってみてください。


日本一“長い”吊り橋から南西の方角を向くと、日本一“深い”駿河湾を望むことができます。三島の街並みも広がっており、絶景です。


▲ 画像提供:三島スカイウォーク

晴れていればこんな素晴らしい、吊り橋×富士山の絶景が見られますよ!
吊り橋×富士山の絶景を見るなら、吊り橋の南側の入り口付近にある展望台がおすすめです。



自然の中で体を動かして遊べる「アスレチック&ジップライン」

吊り橋を渡った先に広がる北エリアのメインといってもいいのが、「フォレストアドベンチャー」。三島スカイウォークの「Kicoroの森」の自然をそのまま活かした、関東近郊最大級のアスレチックパークです。

コースは難易度別に「キッズコース」、「キャノピーコース」、「アドベンチャーコース」の3つのコースがあるので、友達同士でも小さいお子さんがいるご家族でも、幅広い層の人が楽しめます。


今回、編集部は吊り橋の横を滑り降りる、往復560mの「ロングジップスライド」を体験しました!
ロングジップスライドは、アドベンチャーコースの内容に含まれていますが、ロングジップスライドだけ体験することもできます。料金は2,000円 / 1人。

「ツリーツリーツリー」という建物で受付を済ませたら、スタッフの方と一緒に器具をつけていきます。その後、滑り方や着地の仕方などの説明を受けたらスタートです。


体型や風速などの現地の状況にもよりますが、片道およそ30秒と比較的長い時間滑るので、スピードに慣れてきたら周囲を見回す余裕も出て、三島の絶景を堪能することができます。

首から下げるタイプのスマホケースを持参すれば、滑りながら動画や写真を撮影することも可能!


一番高いところで地上からの高さはおよそ70m。見ているよりも実際に滑っているほうが何倍も早く滑っているような感じがして、爽快感抜群でした!ちなみにロングジップスライドは往復するので、2回楽しむことができます。

8/13(金)~ 8/16(月)は夜間特別営業で「ナイトジップin三島スカイウォーク」が開催予定。眼下に美しく広がる街の夜景を見下ろしながらジップスライドを楽しめますよ。



三島スカイウォークでしか食べられない「そらソフト」

2021年5月29日にオープンしたばかりの「SKYWALK SOFTCREAM」。
このカフェのメインメニューが、空色のソフトクリーム『そらソフト』。三島スカイウォークの北エリアでしか食べることができない、絶品スイーツです。


淡い水色のソフトクリームなので、ソーダ系のスッキリした味を想像していたのですが、食べてみてびっくり!濃厚なミルクのコクが口いっぱいに広がります。
希少価値の高いブラウンスイス種の牛乳を使用しており、さらに脂肪分は通常のソフトクリームよりも高く、濃厚さを感じられます。それでいて後味はイヤなベタベタ感がなく、さっぱりとしています。

※ 吊り橋を渡りながら食べることはできないので注意!



かわいいフクロウと触れ合える「ふろっく -福時計-」

北エリアには、フクロウや可愛い小動物たちと触れ合えるお店「ふろっく -福時計-」もあります。
入場料1,100円を払って、フクロウの触り方や触るときの注意点などの説明を受けたら、いざフクロウたちが待つエリアへ。


フクロウは大人しくて、とってもかわいい!
フクロウを撫でるときは、手のひらではなく手の甲で頭から背にかけて優しく撫でてあげるのがコツ。首やお腹などを前から撫でようとすると怖がってしまうので触らないでくださいね。


手のひらサイズの小さなフクロウから、大きなミミズクまでいろいろな種類のフクロウに出会えるので、お気に入りの1羽を見つけて一緒に写真撮影してみて!フクロウがびっくりしてしまうので、フラッシュは使わないであげてくださいね。


ハリネズミは人間慣れしているようで、手で持ち上げても針を立てずに大人しく手のひらに収まってくれました。動物の温もりを感じて、癒されること間違いなしです。



今夏にリニューアルオープンする「恐竜アドベンチャー」

北エリアの森の中にある人気のアトラクション「恐竜アドベンチャー」が、2021年7月28日(水)にリニューアルオープン予定!
従来の約3倍の規模に拡大するので、かなり広いエリアでダイナミックかつリアルな動きをする迫力満点の恐竜たちと遊ぶことができます。


▲ 恐竜迷路トレジャーハント 画像提供:三島スカイウォーク

▲ 恐竜ARシューティング 画像提供:三島スカイウォーク

「恐竜アドベンチャー」では、自然の森の中で巨大な恐竜が潜む迷路を進みながら、隠れた宝箱を探し当てる『恐竜迷路 トレジャーハント』と、ARの世界に入り込み次々と襲ってくる恐竜を倒して進む『恐竜ARシューティング』の異なる2つのアトラクションを楽しめます。子どもだけではなく大人も夢中になって楽しめるアトラクションになっています!



花を眺めながら食事やショッピングが楽しめる「スカイガーデン」

南エリアのエスカレーターを上ったところにある「スカイガーデン」。
地元の野菜を使用したスムージーの販売や、三島スカイウォーク限定の商品をはじめ、静岡に縁のある商品を販売するショップなどが軒を連ねています。


スカイガーデンの一番の見どころは、天井を埋め尽くす圧巻の花のシャンデリア!しかもこの花々は、造花ではなく、本物の花というのだから驚きです。
スカイガーデンの花々はベゴニアを中心に、1年中美しい花々が咲き誇っています。


▲ 箱根西麓 三島農園 831JUICE

▲ SKYWALK SHOP

お土産ショップ「SKYWALK SHOP」の中で特に目を引いたのが、長さ75.5cmの日本一長いバウムクーヘン「ロングバウムクーヘン(1080円)」。日本一長い吊り橋にちなんだ商品で、三島スカイウォーク限定です!



三島スカイウォークを遊び尽くそう!

「三島スカイウォーク」は、おしゃれなカフェもアスレチックもあって、丸一日楽しめるスポットでした。人気の観光地である「箱根」からも近いので、箱根観光と併せて訪れてみてもいいかもしれません。
今度の休日はぜひ三島スカイウォークに足を運んでみてください!



このしおりのライター

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