千葉県の房総半島は、新鮮な魚介類や特産品のビワを使ったスイーツなど、美味しいご当地グルメあり、素敵な海岸(複数)あり、そして綺麗な星空が見られるとあって、度々足を運んでいるお気に入りのスポットです。
今回ご紹介する「野島崎」は、そんな魅力がたくさんつまった房総半島の「最南端の地」。
青空に映える白亜の灯台や、とってもフォトジェニックな「白いベンチ」なるものがあるらしい、という噂を耳にし、ウキウキでお出かけしてきました!
ここが房総半島最南端の地だ!
野島崎は、房総半島最南端、そして関東平野最南端の地でもあります。
砂浜は少なく、ゴツゴツとした岩礁地帯が広がり、海はこれでもか!というくらい真っ青!
灯台の周囲は20分くらいで一周できる散策コースとなっています。
写真奥に見える白い灯台が「野島崎灯台」です。
そしてここからはまだ見えませんが、灯台の先に、噂の「白いベンチ」があるはず。
早速行ってみましょう!
この青い道の先に灯台があるもよう。
茂みの間にチラリと白い灯台が見え、自然と足が早まります。
茂みを抜けた突き当りに、房総半島最南端に建つ灯台「野島崎灯台」がありました!
明治時代にフランス人技師によって建てられた野島崎灯台は、「日本の灯台50選」や「国の登録有形文化財」に選ばれています。
想像していたよりも大きな八角形の白亜の灯台、青空とのコントラストが綺麗ですね~!
ふもとの公園から見てみるとこんなかんじ。
南国感を演出するヤシの木も素敵です。
ワタシの中ではこの灯台だけでもじゅうぶんに「映え」スポット認定なのですが、噂の「白いベンチ」とは一体どれだけフォトジェニックなのでしょうか!?
灯台の先へ・・・
灯台裏手には広々とした公園があり、太平洋に向かって散策路が伸びています。
海風が気持ちいい!
内房と外房の境は野島崎の先端だと思っていて、「ここが内房と外房の境目だぞ!」と、はしゃいでいたのですが、正確には 館山市洲崎の「洲崎灯台」が境とされているみたいです。
なるほど。
今度、洲崎灯台にも行ってみなければ。
灯台のある南房総国定公園内には、「房総半島最南端之碑」があります。
記念に一枚パシャリ。
そして海に面した崖を見上げてみると・・・
白いベンチが!
これが噂のベンチのようです。
確かに、崖の上にポツンと置かれたレトロな白いベンチは、とってもフォトジェニックですね!
ベンチのある崖の上にはのぼることもできます。
せっかくだからあのベンチに座って海を眺めてみよう!ということで、写真のような岩場をのぼり、崖の上に出てみました。
少しさび加減のベンチがイイ味出してます。
目の前に広がるのは太平洋の絶景!
水平線が見渡せて、「地球は丸いんだなぁ」と実感できます。
朝陽と夕陽の観賞スポットでもある野島崎。
ここから見る日の出はきっと素晴らしいに違いない。
崖の上で灯台の方を振り返ってみると、まるでジオラマのような景色が広がっていました。
前方も後方も絶景!
がんばって崖をのぼって良かった!
夜には満天の星が
房総半島には星空が綺麗に見えるスポットがたくさんあり、野島崎もその中のひとつです。
街灯などの人工の灯りが少なく、夜になると信じられないくらいの数の星が見えます。
関東にいるということを忘れてしまいそうな星空。
ベンチと星空の素敵すぎるコラボレーションも野島崎ならではですね。
まとめ
噂通りのフォトジェニックな風景を見ることができた野島崎。
「千葉県好き度」がまた上がってしまいました。
野島崎から車で30分ほどの場所には、「週末のプチトリップに!千葉県の映える海岸5選」でご紹介した「原岡海岸」があります。
房総半島の素敵な海岸をハシゴするのもおすすめですよ!