シルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市、敦煌。南へ5キロほど行ったところに「鳴沙山」という広さ南北20km、東西40kmの砂丘が広がっています。
風が吹くと砂が鳴くような音を出すので、この名前がつけられたんだそうです。
そのふもとには砂漠の中にあるのに何千年も枯れることのない、三日月の形をした不思議な泉「月牙泉」があります。
ラクダに乗って、砂丘を登ることもできますが、わたしは歩いてみました。しかし、砂漠って本当に歩きにくい。足がサラサラの砂にうもれて、思うように一歩が踏み出せないんです。おまけに靴の中は砂だらけ。靴カバーを借りることができますので、ケチらずに借りることをおすすめします!やっとの思いでたどり着いた砂丘の上、そこから眺めた広大な景色は格別でした。