冬になるとシベリアやオホーツク海からやってくる渡り鳥「白鳥」。
白鳥の飛来地は日本各地にありますが、ワタシの地元・埼玉県にも毎年白鳥がやってくる川があります。
埼玉県の西部、川島町を流れる「越辺川(おっぺがわ)」の白鳥飛来地には、毎年11月頃から2月下旬頃まで、たくさんの可愛らしいコハクチョウが飛来してきます。
一度見たならその可愛さの虜になってしまうはず!
川島町白鳥飛来地とは
川島町白鳥飛来地は、圏央道「川島インターチェンジ」から車で10分弱、都心からも1時間ほどでアクセスできる場所にあります。
河原の手前には無料の駐車場が完備されていて、駐車場から白鳥飛来地の川べりまでは徒歩すぐという好立地!
例年11月頃から飛来し始め、1月から2月にかけて多い時には100羽以上のコハクチョウたちを見ることができます。
白鳥は朝方にエサを求めて飛び立ち、夕方になるとまた川に戻ってきます。
なので、日中に川に行っても白鳥には会えないのでご注意くださいね。
越辺川の河原へgo!
駐車場に車を停めたら、目の前の土手をのぼって行きます。
土手の向こう側には白鳥たちがいると思うとワクワクしますね!
土手をのぼりきって川の方を見てみると、白い鳥たちがたくさんいるのが見えてきます。
白鳥はとっても可愛く、ついエサをあげてしまいたくなりますが、野生の鳥にエサをあげるのはNGです。
ルールを守って観賞しましょう。
白鳥と対面!
越辺川に飛来してくる白鳥は、「コハクチョウ」という種類の白鳥です。
コハクチョウは名前の通りやや小ぶりな白鳥で、とっても愛らしい見た目をしています。
朝方、餌場へ飛び立つコハクチョウたち
白鳥飛来地には、餌場へと飛び立つコハクチョウたちを撮影するため、早朝からたくさんのカメラマンが集まります。
白鳥たちの群れが何気ないカオでスィ~っと奥の方(川に向かって左方面)へ泳ぎ始めたら、飛び立つ合図!
注目です!
飛び立つ白鳥をカメラにおさめるのはなかなか難しい!
数羽ずつ何回かに分けて飛ぶので、シャッターチャンスを逃さないようがんばりましょう!
川島町の白鳥飛来地は白鳥たちとの距離が近く、目の前で飛んで行く様子を見ることができ、興奮ものです。
夕方の白鳥もイイ・・・
夕方、餌場から戻ってきたコハクチョウたちも撮影してみました。
川島町白鳥飛来地に来るコハクチョウたちは人懐こく、すぐ近くまで寄って来てくれます。
中には「撮って」と言わんばかりにカメラ目線をくれるコも。
可愛すぎて悶絶。
コハクチョウたちが河原をお散歩する姿も見ることができました。
群れ全体を見守っているように見える体の大きな1羽は、リーダーなのかな?
この日のコハクチョウと人との距離は1メートルくらい。
こんなに近くで野生の白鳥を見られるなんて、感激です。
まとめ
川島町白鳥飛来地に通うようになって数年になりますが、毎年道に迷わずに帰って来てくれるコハクチョウたちに感動を覚えます。
見に行かれる方は、くれぐれも白鳥たちを怖がらせないよう、静かに見守ってあげてください。
白鳥を見られる時間帯(朝方と夕方)の河原はだいぶ冷え込みます。
暖かくしてお出かけくださいね。