観光名所である鎌倉に、梅酒でおなじみのあのチョーヤから《梅体験専門店「蝶矢」》がオープンしました。梅コンシェルジュのレクチャーの元、様々な梅から自分好みの梅酒または梅シロップ作りを体験できる施設です。めちゃめちゃ気になってて、予約頑張って行ってきました! たのしかったよ〜
梅体験専門店「蝶矢」とは
京都に1号店がある人気体験型カフェで、東日本では鎌倉のみとなっています。
古民家をリニューアルして作られた施設は、鎌倉駅西口から徒歩2分! 小道を進んだ先に情緒ある素敵な建物がお出迎え。
店内には梅シロップができていく過程がディスプレイされています。右から順に段々とお砂糖が溶けて、梅と融合していく過程は美しいし、組み合わせによって出来上がる色味が全く違って楽しい!
組み合わせ自由で楽しい梅体験スタート!
梅コンシェルジュの方より説明を受けながら、どの梅で作っていくかテイスティングをしていきます。
梅は定番2種類とプレミアム3種類、お砂糖は5種類、お酒は4種類。
なかなか市場には出回らない希少な梅もあり、組み合わせは梅酒は100種類、梅シロップは25種類となっており、1つを選ぶことが難しい・・・・。
すっきりしていたり、フルーティーだったり、梅によってこんなにも味が違うことを知り感動しました。
ただ、実際には1つに絞らなくても大丈夫です!
1種類しか作れないわけではなく、時間内であれば何種類でもつくって持ち帰ることができます。
S(ドリンク1杯分)
M(ドリンク3杯分)
L(ドリンク5杯分)
の3サイズで作ることができますので、小さいサイズでいくつか作ってもいいですね。
完熟した梅は日持ちがせず県外に持ち出すことが難しいそうですが、蝶矢では一番良い状態で梅を収穫し冷凍保存しているため、年間を通してベストな梅を楽しむことができるそう。
ちなみに、南高梅等の赤い部分は成長の過程で太陽の光をたくさん浴びた証で、入っていたらラッキーだとか!
一通り説明を受けたら早速梅酒・梅シロップづくり!
今回私が選んだ組み合わせはこちら!
■梅酒 白加賀梅×氷砂糖×ジン(Mサイズ)
■梅シロップ NK14×金平糖(Mサイズ)
選んだ組み合わせでキットが準備されるため、梅酒・梅シロップづくりはとってもカンタン!
まずは梅を袋から出したら、専用の器具で梅のヘタを取っていきます。周りの実を傷つけないように優~しく。綺麗に取れなくても熟成の段階でポロっと取れていくようなので、そこだけ飲むときに取り除けばいいですよーとのこと。
梅のヘタが取れたら、梅 ⇒ 砂糖 ⇒ 梅 ⇒ 砂糖と交互に層になるように詰めていきます。
梅シロップはここで完成!梅酒はここに選んだお酒を注いで完成!
かんた~ん。かわいい~。
持ち歩きには少し重たいですが、当日中であればお店で預かってもらうことができますので、その後の鎌倉散策も快適です★
カフェのみの利用も可能
お店では体験の他にドリンクの販売もしています。お庭で飲んでも、鎌倉散策のおともにしても良いですね! 夏には期間限定で梅シロップがたっぷりかかったかき氷の販売もしていました。
また、1日5本限定で、450種類の原酒の中から梅マイスターが1種類を選んで仕立てた特別な梅酒も販売されています。私は11:00の予約で残り2本となっており、ギリギリ購入することができました・・・(汗)
出来上がった梅酒&梅シロップ
体験終了後は自宅で毎日1回攪拌して、梅シロップは1週間、梅酒は1カ月で飲み頃に! 終わってからも毎日様子をみてワクワクしながら完成を待つことができます。
自分が大切に育ててきたのもありますが、とっても美味しかったです。一緒に行った母のものと私のもので飲み比べをしましたが、全く違う梅酒・梅シロップが出来上がっておりました。梅シロップは水やお湯・ソーダで割っても良し、ヨーグルトやアイスにかけても良しです★
蝶矢では、次回ボトル持参で体験することもできますし、梅と砂糖、お酒と単体で購入することもできるので、自宅でもカンタンに梅酒・梅シロップづくりをすることができます!
体験するには予約が必須!
予約ページにて2週間前~当日9時迄予約ができますが、土日の予約枠は公開されたと同時に満席となります! 1時間毎に体験は行われておりますが、感染症予防の観点から、現在の定員は6名であるため、確実に予約を取るには日付が変わった瞬間に申込みをすることをお勧めします。
以上、鎌倉の新スポット、梅専門店「蝶矢」での体験をご紹介しました!
とても楽しかったし、新たな梅の魅力を発見できました★ 是非行ってみてください~!