山梨県勝沼にあるお寺。日本における葡萄栽培発祥の地の説のひとつに挙げられている場所です。電車の場合は少しアクセスしづらい場所にありますが、勝沼の街を歩いて巡るフットパスがあるので、その道順に沿ってブドウ畑の中を進んでいくと、たどり着くことができます。
本堂はとても古く、葡萄栽培の起源のお寺という説明を改めて見て感じます。
本尊は葡萄を携えた珍しい薬師如来で、お供えは全て葡萄や葡萄のお菓子、そしてワインというのも他では見られない不思議な風景です。
もう一つほかにないものは、お寺の中でワインが飲めることです。山の上に本堂があり麓に書院がある造りで、書院で日本庭園を眺めながらワインを飲めます。書院には宿坊もあり、泊まることもできます。