滋賀県の琵琶湖の湖畔にある博物館です。広い館内にはさまざまな展示室が設けられており、水族展示室一つを取ってもアザラシが飼育されていたりと、規模の大きさに驚きます。
琵琶湖にしか生息しないビワマスの水槽は、メスが産卵床を掘る姿や、運が良ければ産卵の瞬間に立ち会うことが出来るような設備になっています。基本的に、魚に対して大きめの水槽が設置されていましたが、外来種の入った水槽だけは密度が高くなっており、何かメッセージを感じました。
水族展示室以外にもいくつかの展示室があり、おとなのディスカバリーという名前が付いた展示室はワクワクするような研究室の雰囲気が溢れています。博物館全体で展示が凝られていて、とても見応えがある博物館です。