和歌山県、熊野本宮大社の近くにある3つの温泉地のひとつ、湯の峰温泉。開湯から1800年、日本最古の温泉とも言われています。
公衆浴場とは少し離れたところにあるつぼ湯は足元から93℃の源泉が湧き出す石の湯船。
歌舞伎の演目にもなった小栗判官がこの湯で蘇生したと言われている由緒ある温泉です。
また温泉としては世界で唯一、世界遺産にも登録されています。
湯船は小さくてふたりも入ればいっぱいですが、30分ごとの貸切なので湯船が混雑する心配はありません。
熱い源泉が湧いているので水で埋めないと入れないのがちょっと難点です。
ちょっとお値段も高いのでお湯を楽しむのなら公衆浴場のほうがおすすめかもしれません。しかし由緒ある温泉なので一度入ってみるのをおすすめします。