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2019年に前田敦子さん主演の「旅のおわり世界のはじまり」というウズベキスタンが舞台の映画が公開され、若い女性達からの認知度も上がり、それに加え2018年2月から日本を含めた7ヵ国への観光VISAが免除された事により、近年ジワジワと日本人観光客が増えているウズベキスタンへ行ってきました!



ウズベキスタンってどんな国?

かつて東洋と西洋を結ぶシルクロードの交易都市であるオアシスが点在した中央アジアに位置するウズベキスタン。
国土は日本の約1.2倍の大きさがあり、ユーラシア大陸の東西を結ぶ中継地だけあり、ウズベク人やロシア人、タジク人にカザフ人など様々な民族が共存しています。

そしてウズベキスタンには、中央アジア特有のイスラム建築である青色を基調としたモスクやメドレセが数多く点在しており、この「青」を求めて世界から沢山の旅人がこの国を訪れます。

物価も安い!治安も良い!実はとっても親日国♪ 今回は、そんなウズベキスタンの首都タシケントの楽しみ方をご紹介します♪




チョルスー・バザール

タシケントに着いたら、まずはこの国ならではの食材や伝統工芸品が楽しめる市場を訪れてみるのはいかがでしょう。

タシケント最大の市場 “チョルスー・バザール” では、各エリアごとに肉製品や乳製品、地元ならではの香辛料に果物屋さんなど沢山のお店が軒を連ねています。

ナッツやはちみつなど様々な食材を、店頭で気軽に試食をさせてもらえるのもこの国の市場の醍醐味です!


大きな青色のドームが目印のチョルスー・バザールです。




ハズラティ・イマーム広場

写真(上)は、ハズラティ・イマーム広場にある “バラク・ハン・メドレセ” です。メドレセはアラビア語で「神学校」を意味します。

16世期シャイバニ朝の時代に建てられたこちらのメドレセ、現在は神学校としてではなく、かつての生徒部屋は土産物屋として使用されています。


メドレセの向かい側にあるハズラティ・イマーム・モスクはイスラム教徒以外は入れませんが、時折りモスクから聴こえてくるコーランの響きに耳を傾けながら、イスラム教の国ならではの空気感を肌で感じる事ができます。




アブドゥールハシム・メドレセ

アブドゥールハシム・メドレセは19世紀の神学校です。現在は神学校としてではなく、ウズベキスタンの伝統工芸品を作る職人さん達の工房となっています。


職人さんの作業風景などを間近で拝見しながら気軽に質問もでき、個人的にタシケントで1番のお気に入りスポットです!




ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場

実はこのナヴォイ劇場は、第二次世界大戦後に捕虜としてこの地に連れてこられた日本人抑留者達への強制労働により建てられた建物なんです。

この劇場は、「日本人が建てたこの建物は、大地震の時にも唯一壊れなかった」とウズベキスタンの人々から語り継がれてきました。

かつてこの地で過酷な労働条件の中、懸命に、そして勤勉に働き続けた日本人のイメージが今でもウズベキスタンの人々に強く根付いており、ウズベキスタンには親日家が多いと言われる由縁の場所でもあります。


筆者はここで人生初めてのオペラ鑑賞をしました。歌の歌詞の意味は分からなくても、体全体に響くオペラの歌声に本当に感動しました。




日本人墓地

市街地のヤッカサライ通りにあるムスリム墓地の奥にある小さな一角に、かつてこの地に連れてこられ、再び日本の土を踏みしめる事なく亡くなった日本人捕虜の方達の墓地があります。

時間に余裕があればこちらも訪れてみてほしいです。
かつて平和に暮らすという事自体が難しかったであろう時代に、懸命に生きていた日本人の方達を思い、世界の歴史について考える事ができたら、旅がより濃いものになるかもしれません。




サイールゴフ通り

新市街の中心地、ティムール広場から伸びるサイールゴフ通りは “ブロードウェイ” とも呼ばれ、夏の夜には屋台ゲームや大道芸人のショーなどが楽しめます。




おわりに

美しい青のイスラム建築に、木工細工や陶器などの緻密な伝統工芸品、ウズベキスタンは散策すればする程、何か新しい発見があるワクワク溢れる国でした。

そして何よりも、この国の人々の外国人に対するウェルカム精神は本当に温かく、みやげ屋の店主は土産を売るでもなくお菓子をご馳走してくれたり、電車で隣の席になったマダム達のお茶会に誘ってもらったり、毎日いろんな人達から沢山の親切を頂きました。

読者の皆さんがこの国を訪れる時、きっと素敵な出会いが待っているのではないでしょうか。


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