オーストラリアといえば...
世界遺産のグレートバリアリーフで有名なケアンズ、世界中からサーファーがこぞって集まるビーチリゾート・ゴールドコースト、オペラハウスがランドマークのシドニー、世界一住みやすい都市として選出されるメルボルン、真っ白な砂浜と透明度抜群の青く美しいビーチが沢山あるパース...
海外旅行となると大都市に行ってしまいがちですが、オーストラリアに訪れた際は手付かずの美しい自然を楽しめ、固有動物に出会える島に足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回は私が実際に訪れた島々について紹介していきます。
①ロットネスト島(西オーストラリア)
ロットネスト島はインド洋に浮かぶA級自然保護指定の国立公園で、この島一番の魅力は、ピカチュウのモデルになったと噂され、一時期有名になった動物クオッカに会えることです。
にこっと笑ったように見えるその顔は愛らしく、思わず写真を撮りたくなること間違いありません。
また、この島には綺麗なビーチが沢山あるので、自転車を借りて島を巡るのがお勧めです。
運が良ければ、いるかがビーチに遊びに来ていることもあります。
この島は起伏が激しいのですが、その分Look Out(見晴らしのいいスポット)が沢山あるので、写真を撮りたい人にもお勧めです。
推奨滞在時間:1日~2日
出会える動物:クオッカ、カンガルー、くじら、いるか ※
海の綺麗さ:★★★★★
アクセス:★★★☆☆
※出会える動物については私が出会った動物を参考に書いています。
②ペンギン島(西オーストラリア)
ペンギン島には世界で1番小さいペンギンが生息しています。この島は1-2時間程で回れる小さな島です。
ちなみにこちらはフェリー乗り場のあるロッキンハムのビーチ。ここもとても綺麗でした。全体的に言えることですが、西オーストラリアのビーチにはカラフルな貝殻が沢山ありました!
推奨滞在時間:3〜4時間
出会える動物:ペンギン、アシカ
海の綺麗さ:★★★★★
アクセス:★★☆☆☆
③マライア島(タスマニア)
タスマニア州東部に位置するマライア島は島全体が国立公園に指定されていて、昔はコンクリート業で栄えていたものの、今は無人島になっています。(レンジャーの常駐を除く;島のお巡りさん)
この島には多くのウォンバットが生息し、必ずといっていいほど遭遇できます。
運がよければ赤ちゃんウォンバットにも会うことができるかもしれません。
山頂からの眺め。
野生のウォンバット。
こちらは島のレンジャー(島のお巡りさんのようなもの)が保護していた赤ちゃんウォンバットです。
推奨滞在日数:1日~2日
出会える動物:ウォンバット、カンガルー
海の綺麗さ:★★☆☆☆
アクセス:★★☆☆☆
④カンガルー島(アデレード)
アデレードから飛行機で30分ほどの場所にあるカンガルー島。コアラやアシカの自然保護区があり野生動物が数多く生息しています。
この島はオーストラリア国内で3番目に大きな島で、東京都の2倍ほどの大きさだとか。
この島も、名前の由来どおり数多くのカンガルーが生息し、日常的に出会うことができます。似た固有種でカンガルーよりも体の小さいワラビーやカンガルーとワラビーの中間ワラルーなど、いろんな動物が生息します。
推奨滞在時間:2〜3日
出会える動物:カンガルー、ワラビー、ワラルー、イキドナ(ハリネズミ)、ポッサム、コアラ、いるか、ゴアナ(巨大トカゲ)、アシカ
海の綺麗さ:★★★★★
アクセス:★★★☆☆
⑤グリーン島(ケアンズ)
ケアンズから高速船で45分ほどでアクセス可能な、数あるグレートバリアリーフの島の1つです。サンゴ礁のかけらの上に熱帯雨林が生い茂ったそうです。シュノーケリングやダイビングを楽しむことが出来ます。
観光地化されているのでレストランやシャワーを浴びられる場所など施設が整っています。
推奨滞在時間:5時間
出会える動物:ポッサム、魚
海の綺麗さ:★★★☆☆
アクセス:★★★★☆
いかがでしたでしょうか。
ほとんど海の紹介になってしまいましたが…
オーストラリアには美しいビーチが沢山あるので自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですね。
オーストラリアを訪れた際はぜひ検討してみてください!