東欧の人気観光地ブダペスト。
優しいオレンジ色の光に包まれた夜の街並みは幻想的な美しさがあり、まるでハリーポッターの世界に迷い込んだよう。
今回はウィーンから少し足を延ばして行ける隣国ブダペストの魅力5選について紹介します!
ブダペストってどんなところ?
ブダペストはハンガリーの首都で、ドナウの真珠と呼ばれるこの都市は街全体が世界遺産に登録されています。
公用語はハンガリー語で、通貨は独自のフォリントが使用されています。ユーロが使用可能なところも多いですが、マーケットやレストランなど一部フォリントしか使用できない場所もあるので、いくらか換金することをお勧めします。
ウィーン市内からブダペストへは特急列車(DB)で約2時間40分(往復63€,オンラインにて事前予約)ほどでアクセスが可能です。
それでは、私が思うブダペストの魅力について5つ紹介していきます。
①中央市場でのショッピング
二階建ての広いマーケットで、一階は主に食品が、二階は雑貨が売られています。伝統工芸品が所狭しと並んでいて、どれも可愛いものばかり。家族や友人へのお土産はここで揃えると良いでしょう。
二階には食事を取ることができるフードスタンドがあり、一息つくことができます。
②Central cafe and restaurant 1887
1887年開業後、ハンガリーの有名な作家や詩人、音楽家にも愛されたブダペストの老舗カフェ。このカフェでは美しい内装を楽しみながらハンガリーの伝統料理を堪能することができます。観光客で賑わっているというよりも地元の人が通うような、落ち着いた雰囲気で寛ぐことができます。
私が訪れたのは1月でしたが、店頭には大きなクリスマスツリーが飾られており、店内の装飾もクリスマス仕様でとても可愛いかったです。どうやらヨーロッパではクリスマスの装飾は1月頃まであるようです。
私は朝に訪れたため、モーニングプレートとカプチーノをいただきました。モーニングプレートにはハンガリーの特産物であるフォアグラが!塩気が利いており濃厚でとても美味しかったです。
③漁夫の砦
20世紀前半に建造された白い石灰岩でできた円柱型の尖塔と回廊からなる要塞です。回廊からはブダペストの美しい街並みを一望することが出来、壮観な景色を楽しめます。
④コシュート・ラヨシュ広場
19世紀ハンガリー王国の政治家コシュート・ラヨシュを讃えて名付けられたこの広場には、世界一美しいとも言われる国会議事堂が建っています。
⑤陶器のお土産
お店を巡っているとよく見かける陶器。ハンドメイドのものが多く、とっても可愛いのでお土産にぴったりです。
※持って帰る際は手荷物か、厳重に包んで、預ける際スーツケースに(fragile:割れ物)のシールを貼ってもらいましょう。
こちらは陶器でも花に見立てた飾り物のようです。お気に入りのものをいくつか買ってテーブルに飾ると可愛いですね!
いかがでしたでしょうか。
ウィーンとはまた違った雰囲気を持つブダペスト。個人的に、また訪れたい国上位に入るくらいお勧めです。ぜひ、次の旅行先として検討してみてください♩