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イタリア料理っておいしいですよね!

・・・と言いながら矛盾するようですが、「イタリアにイタリア料理はない」と言われているのをご存知ですか?

イタリアは1861年に統一されるまで小さな都市国家ごとに独自の文化を育んできたため、郷土意識が強く、各地の郷土料理ならあるのですが、全国共通のイタリア料理というものは存在しない、ということのようです。


現在イタリアは全20州から構成されており、それぞれの州でその土地の気候風土に応じた特徴のある料理が親しまれています。

今回は、その中からイタリアに行ったらぜひ食べてほしい、5つの州の代表的な郷土料理をご紹介します。


わざわざ各地に行かないと食べられないの?と思った方・・・。

もちろんそれぞれの本場で食べるのが一番ですが、各地に行かなくても、ミラノやローマなどの大都市であれば、各地の料理を出してくれるレストランがあるので、いろんな地域の料理が食べられますよ!




①イカスミパスタ(ヴェネト州/ヴェネツィア)

ヴェネツィアはアドリア海に面しているので、魚介類の料理が中心です。

真っ黒な見た目でインパクトのあるイカスミパスタは、今もヴェネツィアで営業しているレストラン「Trrattoria alla Madonna」が発祥と言われています。

本場で食べるイカスミパスタは臭みがなく、日本のものより食べやすいと感じます。

また、魚介のフリットの盛り合わせなどもオススメです。




②ジェノベーゼ(リグーリア州/ジェノヴァ)

ジェノベーゼはリグーリア州ジェノヴァの郷土料理。

バジリコ、ニンニク、松の実、チーズ、オリーブオイルを合わせたペストと呼ばれるソースをパスタに絡めます。

イタリアでは料理によって合わせるパスタの種類も決まっているものが多く、ジェノベーゼは「トロフィエ」という手打ちのショートパスタでいただくのが伝統的です。




③ボロネーゼ(エミリア・ロマーニャ州/ボローニャ)

ボロネーゼはエミリア・ロマーニャ州のボローニャの代表的な家庭料理。

ラグーと呼ばれるミートソースをタリアテッレという平打ちのパスタに絡めていただくのが伝統的です。

エミリア・ロマーニャ州は美食の州として有名で、パルミジャーノ・レッジャーノ、パルマの生ハムなどもエミリア・ロマーニャ州の特産品です。




④カルボナーラ(ラツィオ州/ローマ)

カルボナーラは、ローマ発祥の家庭料理。

日本のカルボナーラとは違い、生クリームが使われておらず、とても濃厚な味わいです。

ちなみに、カルボナーラとあわせて、トマトベースのアマトリチャーナ、チーズと胡椒で和えたシンプルなカチョエペペの3種は「ローマの三大パスタ」と呼ばれています。




⑤ピッツァ・マルゲリータ(カンパーニャ州/ナポリ)

ナポリはピッツァ・マルゲリータの発祥の地とされています。

19世紀にマルゲリータ王妃がナポリを訪れた際に作られたのが始まりで、赤いトマト、白いモッツァレラチーズ、緑のバジルはイタリアの国旗の色に由来しているとも言われています。

ナポリピザはモチモチの生地が特徴で、生地が薄くてパリパリのローマピザと異なるので、ぜひ食べ比べてみてくださいね!

また、ペスカトーレやボンゴレ、アクアパッツァもカンパーニャ州の郷土料理です。




いかがでしたでしょうか。
今回は、日本でもおなじみのメニューをご紹介させていただきましたので、ぜひ日本で食べるときにも参考にしてみてくださいね。

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